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DATE:2026.04.29特集

【紙面連動企画】アイスホッケー部門特集「ひとつひとつの試合を楽しむことを目標に」

昨季、エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦ファイナルリーグで勝利し、創部以来初の1部昇格を果たした駒大アイススケート部アイスホッケー部門。さらなる高みを目指すチームを率いる新主将・大塚楠生(地4)、新副将・越智楓(国4)、船澤海地(法4)に、昨季の振り返りとこれからのチームへの思いを聞いた。

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アイススケート部アイスホッケー部門(撮影・原田澪李)

◆インタビュー

ーー主将、副将に就任してから約1か月。今の気持ちは
大塚「新体制が始まり今年のチームの目標が1部残留なので、それに向けていろいろチームで話し合ってる状態」
越智「新しい挑戦というかチャレンジになると思うので、実感はそんな湧いてないというか。去年と変わらずって感じなので、わからないことばっかだなって感じ」
船澤「1部に上がるっていうことが駒大のアイスホッケー部自体初めての経験なので、この1年苦しい戦いになると思うが、それでも楽しめるように今練習して頑張ってる」

ーー昨シーズンを振り返って
大塚「昨シーズンは骨折をしてしまって秋大会は出れてなかったので、その分今年は悔しい思いを果たせたらという気持ち」
越智「去年は結構試合に出させてもらい入替戦でも得点することができたので、そういう面でも自分の成長を感じられた1年だった」
船澤「僕も主将の楠生と一緒でずっとけがしてて、外から見ることが多くて。そういった時に楓が最終戦の1部・2部入替戦の時にゴール決めたりとか、チームが勝つ様子を見て嬉かった」

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インタビューに答える、左から大塚主将と越智副将(撮影・藤井菜美)

ーー昇格時のチームの雰囲気は
大塚「みんなベンチから出てきて手袋とり、喜んで抱きついていた」
越智「とりあえず来年のことっていうか昇格した後のことは考えてなくて、その時はみんな喜んでいた」
船澤「春大会と秋大会には東大に負けてしまいどっちとも準優勝って形だったが、最後の1部・2部入替戦で東大に勝てたのはすごく良かった」

ーー部の活動の中で一番楽しいと感じる瞬間は
越智「いつも楽しいんで(笑)。全部楽しいです」

ーー入部してから一番辛かった時期は 
大塚「入部したての頃から大体1年の秋くらいまでが辛いというか、自分の実力と周りからの期待値がつり合ってなくて結構悩んでいた。練習の反省とかをノートに書いたりして、自分に何が足りてないかとかは、客観的に見て改善するようにしていた」
越智「2年生の時に優勝できるメンバーではあったが、秋大会で最下位になってしまった。上の方で入替戦に出たかったが、 3部との入替戦に行ってしまったのが一番辛かった」
船澤「長い間骨折していてあまりチームとして参加できなかったこと。チームがどんどん勝ってくることも嬉しかったが、そこにプレイヤーとして加われなかったのは悔しかった」

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練習中の船澤副将(撮影・岩月孝樹)

ーーどのようこと意識して練習に取り組んでいるか
大塚「結構判断が遅い。ハンドリングといって、ドリブルみたいなことを最低でも1回にするとか、そういうことを意識して、なるべくハンドリングせずに相手にパスを出せるようにを意識しながらやっている」
越智「楽しむことを第一にやっている」
船澤「プレーとして僕はキレがなくて、結構ぬるっとしたことやってしまい、疲れた時とかに一歩でなかったりとかよくする。そこを前の練習よりも出せるように毎回心掛けて練習している」

ーー深夜練習の辛さはあるか
大塚「もうみんな慣れてきてる。最初はやっぱり授業行けないというか必修があったりして辛いとかはあった」

ーーチームを引っ張る上で一番大切にしていることは
大塚「去年は退部者も何人か出てしまった。今年はチームのモチベーションの差をなくすようにしたいと思って、なるべく全員の意見を聞いて、その中でチームには何が必要かを考えながら方針を決めたりしてるのを意識している」
越智「楠生主将が引っ張るのをサポートするのはもちろん、プラスで後輩との距離感っていうのを大事にしている。ちゃんと意見は言えるような空気感を大事にしつつ、なにかあったらちゃんとこっちから注意とかそういうのを、ちゃんとできるような関係っていうのを心掛けている」
船澤「この部活動いいところであって悪いところでもあるが、大学から始めた人の割合と、それまで幼少期からずっとアイスホッケーをやってきた割合が半分ぐらい。お互い支え合いやすいが、逆に衝突であったりが多い。そこはお互いのいいところとか、もちろんプレー面では経験者の人から吸収したりして、経験者はいかに未経験者を引き出せるかっていうのを意識してもらえるような環境を作ることを意識している」

ーー今年のチームの課題は
大塚「今年はキーパーがいなくて、今未経験プレイヤーの 2、3人でローテーションしながらキーパーをやっている。そこがチームの課題かなと思う」
越智「体格とか技術の面において、他の1部のチームの選手よりも上回ることは多分未経験からやってたら無理だと思う。だから体力面とかそういう体作りっていう面が今一番の課題かなと思う」
船澤「ずっと大会を1部でやっていくと勝てない日々が続くと思う。そこでどう部としてモチベーションを保てるかっていうのが、今一番の課題かなと思う」

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ーー選手個人での目標は
大塚「今年1部に上がり相手選手もガタイが良くなったりし、2部で戦ってきた相手とは違うので、今年は筋トレを頑張りたい」
越智「最後の1年なので『とりあえず楽しむこと』と去年の先輩たちにも言われてた。とりあえず最後の一個一個の試合を大事に楽しむことを目標に頑張りたいと思う」
船澤「1部と2部ではプレイ時間も伸びたり、体格とかプレーのスピードも全然レベルが違う。技術面とかは全部底上げしないといけない。それに加えて、もう残り少ない部活動生活なので、楽しめればなと思う」

ーーこれからチームをどう変えていきたいか
大塚「駒澤大学のアイスホッケー部今まで1部に昇格したことがなくて今年初めて昇格したんで、それを継続して来年も1部残留できたらいい」
越智「やっと去年の 4年生の力もあって1部に上がることができたので、それを無駄にしないようなチーム作りをしたい」

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執筆者:岩月孝樹

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