【駒大新主将就任】硬式野球部 倉重&仲井 W主将
新年度を迎え、駒澤大学体育会系部活動は新体制で新たな一歩を踏み出した。本企画「駒大新主将就任」では、令和8年度の新主将にスポットを当て、その思いやチームの魅力、今季への意気込みを紹介する。
1日目は、硬式野球部の新主将に就任した倉重和宏(現4)、仲井慎(法4)に話を聞いた。

◆インタビュー
ーー主将になった経緯は
倉重「昨秋の入替戦で敗北して、仲間たちはグラウンドでもスタンドでも涙を流してる人もいたが『俺がやらないかんな』『やったるぞ』みたいな、そういう気持ちがすごい出た。自分は3年生の時に責任者として、学年のリーダーを務めていたが、4年生になってもそれを引き続きやって、次は結果で、そしてグラウンドで示したいなと思ってキャプテンになった」
仲井「監督から今年は2人をキャプテンにしたいっていうふうに言われて、それで倉重と僕になった。僕自身もこの学年やこのチームに残ってる中で、一番試合をリーグ戦を経験してる者なので、それをしっかりチーム的にも伝えていけたらいいなというふうには思っている」
ーー推薦なのか
2人「はい」
ーー2人になった理由は
倉重「直々にやってくれという感じではなくて、自分から『やりたいです』と言った。 立正大に負けた次の日の朝に監督に話をしてもらった。 僕たちの学年はいい意味で、誰かが飛び抜けてリーダーシップを取るとか、そういうわけじゃなくて、みんな団結して束になってやれる学年。去年のチームは出村さん(26年卒)がキャプテンで、出村さんが一番先頭に立って引っ張る、引っ張るという存在でいてくれたが、今年のチームはもうみんなできる、みんながキャプテンっていう意識でやれるチーム。そのような学年。元々監督たちは2人に、(特に)仲井が中心として引っ張っていく仲井のチームっていうのはすごい言ってて。 でもピッチャーですし、すごい難しいチームをまとめるには多分ちょっと難しいところもあるため、野手が僕で投手は仲井が(担当する)というような。そのような流れで2人になった」
ーー2人ならではの役割分担は
仲井「基本的に倉重がめちゃめちゃまとめてくれてはいるので、僕はもうそこまで」
倉重「投手と野手って結構やっぱ分かれがち。練習メニューなども。ピッチャーの性格的にも神経質なところがあるので、野手がみんなをガツガツまとめるっていう感じはすごく難しかった。仲井も野手を元々経験してる人間なので、野手とピッチャーがちゃんとコミュニケーションも取れるように(立ち回ってくれて)、すごくまとめやすいなと感じる」
ーーお互いの性格の違いは
倉重「仲井はマウンドに立ったらクールな感じがすごいあると思うが、私生活はほんとザ関西人みたいで、すごい適当なところは適当で、でも意外と細かい(笑)。ちゃんとオンとオフがはっきりしてる人間ですね」
仲井「(倉重は)ちょけです。一生ちょけてるんで」
倉重「ひどい(笑)」
仲井「いや、練習の時はちゃんとやってますけど、私生活とかは基本的にちょけているので、チームも自然と笑ったり、みんなを笑かしてくれる存在なんで、そこがめちゃくちゃいいなと思う」

ーー今のチームの雰囲気は
倉重「チームの雰囲気としてはすごく順調。選手主導で練習も進めているし、試合の中でもレベル、基準がすごく高くなった感じがする。まだまだではあるが、日本一を目指す上で、2部の相手に合わせるのではなく、1部にいる強い相手を倒していかないといけない。そういう基準で野球をやれているので、今後も意識してやりたいと思っている」
仲井「年々良くはなってはいるが、やはり1部で優勝するというところに関しては、まだまだ足りない部分がいっぱいあると思う。チームの雰囲気も良くはなっているが、集団である以上はもっと頑張ってやっていかないといけないと思うので、そこは練習も私生活もちゃんと日本一である姿というのをしっかりできるように頑張っていきたい」
ーー今年のチームの強み
倉重「今年は、野手は『走塁』を意識している。去年は『打』にすごくこだわったチームで、スイングを積極的に仕掛けたが、そういう意識が高まった上で、次に走塁を意識する。試合の中でいろいろな隙があると思うが、相手の隙を見逃さずに次の塁を狙ったり、相手が嫌がるような走塁を今年はしていきたい。そして、駒澤というブランドを他のチーム、そして全国にしっかり広めていけるような、そういう強さがあると思う」
仲井「投手だと思う。去年の立正大戦が終わってから約4ヶ月経ったと思うが、その期間で取り組み方から全て変えた。ピッチングの内容や、実戦の内容というのにものすごくこだわってやってきたので、それをもっとリーグ戦につなげていけると思う。そこは今年、投手に期待してもらえたらなというふうに思う」
ーー期待している選手は
倉重「やっぱり仲井にはすごい期待している。僕たち4年生はあと1年というところで、仲井がエースとして、 投手を中心に引っ張っていってほしいと思ってる。1部の投手に、絶対に劣らない投手だと思うので、やっぱり2部で優勝して仲井が勝たせるという、そういう思いをすごい言ってくれるので、野手も負けずにそれに応えるのを意識して頑張りたい。仲井がやってくれると思う」
仲井「僕は村田次朗(現3)という投手に期待している。これまでずっとけがで投げられずにいたが、今年の冬から投げられるようになって、どんどん成長していて、球のスピードだけではなく、変化球のキレとかも他の投手に比べても、とても良い投手。おそらく僕の次に投げてくれる存在だと思うので期待している」
ーーラストシーズンをどのようなものにしたいか
倉重「目標は春優勝して、2部優勝して、1部昇格すること。そして秋にはあの一部優勝して神宮大会も優勝するっていう、もう細かい目標があるので、絶対にそれを達成するには春絶対優勝して一部に昇格しないと、もうその目標は達成できないので、絶対に何が何でも勝つ。目の前の一戦に絶対に一生懸命になって必死にみんなで勝ちに行くっていうのは、すごい春は頑張りたいと思っている」
仲井「倉重と全く一緒で、春優勝して一部昇格して、秋は一部優勝に落ちているところにこだわってやってます」
ーーこの1年間を通して周りにどんな姿を見せていきたいか
倉重「やっぱりキャプテンとして一番見られている存在だと思うので、本当に口で言うのは簡単だが、私生活はもちろん、プレーだったり、絶対自分の背中を見ていると思うので、そこは隙がない人間になれるように頑張りたい」
仲井「一緒です」


ーー今年の目標
倉重「今年の目標というか、言葉を証明っていうところで、やっぱり周りから駒澤は毎年、周りから今年は強いとすごい評価をいただくんですけど、やっぱりこういう意外と結果が出ない苦しいシーズンがやっぱり毎年続いているので、僕たちが入学した時も入替戦を何回も経験してきた代ですので、やっぱり今年こそは結果で証明する、そういう言葉を胸に今年は頑張りたいと思う」
仲井「僕は勝にしました。 理由としては、まずチームとしては春優勝、 1部昇格の秋は 1部優勝日本一というところで、勝ちところにやっぱりこだわってやっていきたいのと、個人としては僕が 2部に落としてしまったので、僕がそのチームを勝たせるっていう意味で『勝』という漢字にした」
◆プロフィール

倉重 和宏(クラシゲ カズヒロ)
・出身:福岡大城東高

仲井 慎(ナカイ シン)
・出身:下関国際高


