硬式野球部

DATE:2026.05.19硬式野球部

首位専修大に惜敗するが 永野・眞邉・鯉川「良い収穫があった」

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先発を務め、前半を無失点に抑えた鯉川(撮影・前田琴音)
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1年生ながら粘投した持地
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先制打を放った吉村
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初回から安打で勢いづく眞邉(撮影・片岡桜香)
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遊撃手として躍動した浦上
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上級生としてチームを引っ張る永野(撮影・飴山雅)

令和8年度東都大学野球春季2部リーグ、対専修大1回戦が5月19日、等々力球場にて行われた。

スコア、戦評は以下の通り。

対専修大1回戦
チーム/回
駒 大
専 大 ×

◆戦評

前節で専修大の優勝が確定し、勝敗が優勝へ影響しなくなった最終節。
1〜3年生のフレッシュな顔ぶれで構成された全く新しい布陣で、専修大との1回戦に挑んだ。

試合は初回から動く。1回表、②眞邉麗生(法3)が安打で出塁しチャンスを作ると、続く③吉村航希(現2)が適時三塁打を放ち、幸先よく1点を先制。攻撃の手を緩めない駒大は④永野陽大(仏3)が犠打を決め、三塁走者の吉村がホームイン。鮮やかな連携で貴重な2点を奪い主導権を握った。

援護をもらった駒大の先発・鯉川晴輝(法3)は、1回裏をテンポよく三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せる。2回以降は走者を背負う場面もあったものの、要所を締める粘り強いピッチングを披露。前半戦を無失点に抑える。

6回裏からは2番手として寺田七将(経1)がマウンドへ。四球による出塁を許したものの、落ち着いたマウンドさばきで後続を断ち切り、この回も無失点で切り抜けた。

しかし、7回裏2死二、三塁と追い込まれると適時打を浴びる。ここで3番手・持地唯吏(仏1)が登板するが、後続に適時打を許し同点に追い付かれる。さらに捕逸で逆転を許し2-3と追い込まれる。

反撃を試みる駒大は8回表、2死満塁と攻め立てるが惜しくも得点にはつながらず。

8回裏には上川床勇希(仏2)が登板し相手打線を抑え、援護を待つ。

9回表も粘るが、惜しくも得点とはならず敗戦を喫する。

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(撮影・廣岡拓真)
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(撮影・前田琴音)

◆インタビュー

◆永野陽大(仏3)

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ーー今日の試合を振り返って
「今季も優勝を目指していたが(優勝が途絶えて)悔しい気持ちを持って、秋に向けてやっていこうっていう中での試合だった。3年生以下が中心になって試合を組んでいただいた。勝ち切れるゲームだったので勝ち切れなかったのはすごく悔しい気持ちがある。その中でもすごい収穫があった。いい部分もあれば、悪い部分もたくさん出た試合だった。初めて 3年生以下の試合をして、本当は勝ち切りたかった」

ーー(4年生がいない中で)試合前挨拶を永野選手が代表していたが
「自然と決まった。ずっと試合に出させてもらっているので引っ張らないといけないというのはずっと思っていた。日大戦が終わってから先頭に立ってやってたのが今日の挨拶につながったのかな」

ーー 今日は沢山の選手が出場したが秋にむけて注目の選手、成長しているなという選手は
「齊賀壱成(法3)に注目してほしい。1年生の時はチャンスがあまり無かったと思うが、練習を重ねていく中で成長している。3年生になって試合にも出て、自覚も出てきて、自分もやっていかないといけないっていうのは練習のとから見えてくる。秋にはもっともっと出てくる選手かなと思う」

ーー明日の専修大2回戦に向けて
「明日も3年生は中心で出させてもらうと思うので、今日負けて悔しい気持ちは全員持っているのでそれをしっかりぶつけられるようにしたい。明日勝って3戦目に持っていって勝点取れるようにしたい」

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齊賀壱成

◆眞邉麗生(法3)

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ーー今日の試合を振り返って
「初めて3年生以下でまとめたが、一人一人の役割や声の大きさなど、試合をまとめる中でどういう役割をしなきゃいけないか明確に見えた、収穫が多い試合だった。永野が言ったように勝ち切れた試合だったので、こういうところで負けていたら秋も(1部に)上がれないし、自分たちの代になっても弱いままだと思うのでそういう試合を一つでも減らさないといけない。悔しかったのはあるが収穫の多いゲームだし、いろんなところが見えたというか、何をしなきゃいけないか分かった試合だったのでよかった」

ーー好守備が見られたが、練習から意識していたことは
「去年は良い感じでプレーできた。自分のプレースタイルというのは全力疾走だったり、ちょっとがむしゃらというか荒い感じだったので、2年生の時にそれが余裕も覚えてきていい感じだった。3年生になってリーグの入り方が余裕の方が主体になってしまって、自分の中で荒さがなくなって自分らしくないというか、始まる前は気づかなかった。それでなかなかリーグうまくいかなくて、何が足りないんだろうってなった時に、初心に帰って、荒さとか全力疾走とか全力でプレーすることっていうのは、日大戦が終わってから専修大戦に行くまでの期間だが、短い期間でもそういうところを意識して、自分の大切なものというのを変えずにやってきたのが、今日少しはいい結果として出たんじゃないかと思う」

ーー秋注目の選手は
「河浦(颯翼・法1)。身体能力がすごい高くて、勝負勘や野球観というのも人一倍ある。守っててやってくれるっていうか、うまく成長したらチームの核になるんじゃないかと思うので期待している」

ーー2回戦に向けての意気込み
「負けていい試合は一つもない。その中でもチームが何を目指しているのか明確にして無駄のない、勝てるような試合にしていく」

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河浦颯翼

◆鯉川晴輝(法3)

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ーー今日の試合を振り返って
「悔しい気持ちはあるが、何をしなきゃいけないかが分かったので良かったと思う。役職を持つ4年生に1、2、3年生はついていくだけというか。あまり一体感がなかったから優勝を逃したのかなと思っている。それを、3年生以下だけで試合やる中で、答えのような、秋に向けて、僕ら下級生とかどうしたらいいかというのを見つける試合となった。チーム的には4年生に引っ張ってもらってるだけの状況を3年生が変えないといけなかった。今日は勝ちたかったがいい収穫になった。個人的には仲井さん、本間さんの2人に信用がおかれているスタッフ陣の考えの中、どうにか3人目が出てこないといけないという中で、アピールができればいいなと思い、挑んだ」

ーー改めて先発を務めて
「1年生の時以来久しぶりで、ずっと怪我や復活してもリーグ戦も打たれて、チームを負けにしてしまったこととかもあった。悔しさが一番ある中、4年生以外の先発が出てこないといけないっていうチーム状況でどうにかアピールができた。『僕はこんぐらいできるんだぞ』と。専修大は優勝したチームなので自分がどれくらい(投げられるか)の実力の試しというか、自分らしく投げれた」

ーー 今日は沢山の選手が出場したが秋にむけて注目の選手、成長しているなという選手は
「柿原漣(経3)。今季、ホームランを打つなど、結果を残している。1、2年で悔しさを一番持ってる人だと思うので、それを秋にぶつけてくれそうな感じがある」

ーー明日に向けて
「今日みたいに接戦になった時、勝ち切れるチームが強いチームだと思うので、明日もこういう形にはなると思うので勝ち切れるようにしたい」

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今季、本塁打でチームを勢いづけた柿原
執筆者:前田琴音

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