アメリカンフットボール部

DATE:2026.05.24アメリカンフットボール部

芝浦工業大に逆転勝利! 気合を入れ直して

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(撮影・前田琴音)
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(撮影・阿比留理緒)
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関東アメリカンフットボール 春季オープン戦 対芝浦工業大戦が5月24日、駒大玉川キャンパスにて行われた。
TOP8を目指す駒大。今節は2部リーグに属する芝浦工業大との対戦。試合中の気持ちの切り替え、メンバーの起用で逆転勝利を飾る。

結果と戦評は以下の通り

※()内は学年表記です

◯駒大BLUE TIDE 10-7 芝浦工業大 Fightingengineers●
第1Q 0-7
第2Q 3-0
第3Q 0-0
第4Q 7-0
10ー3

◆戦評

駒大のキックオフで試合開始。序盤から勢いに乗る芝浦工大の巧みなパス攻撃に苦しめられ、主導権を握られる。開始5分、内藤脩(法4)の執念のタックルで相手を1ヤード前進に抑え、続く小嶋悠生(2)の鋭いパスカットなどで流れを引き寄せ一度はパントに追い込んだ。
反撃に移りたい駒大は残り5分30秒、佐久間晃佑(4)が10ヤード以上のビッグランを見せ敵陣へ侵入。しかし、その後はサイドを広く使ったランを展開するも、相手ディフェンスに阻まれゲインを奪えない。
再び芝浦工大の攻撃。タックルを振り切られ、幾度も1st downを更新される。残り2分、自陣30ヤードまで攻め込まれると、最後はパスによるタッチダウン(TD)を許し、0-7と先制を許す。残り22秒からの駒大の攻撃はパスで繋ぐも、反則により10ヤード後退し第1Qを終えた。

2Q、反撃したい駒大だったが、パスを遮られ攻撃権は再び相手へ。さらに反則が重なり自陣20ヤードからのピンチを迎えるが、ここはディフェンス陣が踏ん張りゲインを許さない。 続く駒大のオフェンスは、塩川隆太郎(3)から上林歩夢(2)、さらに2nd downで宮下青葉(3)へのパスが連続で成功し、1st downを獲得してリズムを掴む。 その後、駒大のパントをリターンされTDに持ち込まれたかに見えたが、相手の反則に救われ、敵陣21ヤードからのディフェンスに。ここをしっかりと守りきってパントに追い込み、再び攻撃権を取り戻す。 ここからオフェンス陣が躍動。パスを成功させると、木村友紀(2)が相手ディフェンスを振り切りながら決死のランを見せ1st downを更新。さらに塩川のランで勢いに乗り、2度の1st down更新で敵陣15ヤードまで猛攻を仕掛ける。最後は4th downでフィールドゴールを選択。これを確実に決めて3点を返し、3-7と点差を縮めて前半を折り返した。

後半、キックオフリターンから自陣30ヤード付近で始まった駒大の攻撃だったが、相手の堅いディフェンスに押されてゲインできず。パントシチュエーションでのミスも重なり、相手に攻撃権が渡る。 一気に自陣10ヤードまで攻め込まれ絶体絶命のピンチを迎えるが、ディフェンス陣が執念で凌ぎきりタッチダウンは許さない。ピンチを脱出した駒大は、高麗幹太(2)のパスキャッチなどで敵陣35ヤードまで攻め立てるものの、手痛いファンブルロストにより攻撃権を失う。

最終Q、駒大が怒涛の反撃に出る。鋭いパスが次々と決まり、塩川のランで1st downを更新。直後に攻めのパスをインターセプトされるアクシデントに見舞われるが、ディフェンス陣がすぐさまターンオーバーで奪い返す。 再び巡ってきた好機に、加山悠(4)から伊藤純也(3)へのパスが成功、さらに佐久間のランで1st downを更新。続いて大濱成都(4)から矢崎蒼空(4)へのパスを通すと、一度はパス失敗があるも東谷空(2)の執念のランで1st downを更新し、ゴール前へ。 ここで土井陽太(3)が中央へのランを選択すると、オフェンスラインOLが一丸となって前へ押し出す。最後は大濱のランで更新し、チーム全員で泥臭く押し込んで待望のタッチダウンを獲得!キックも成功し、10-7とついに逆転に成功する。
残り4分50秒、勝利を執念で狙う芝浦工大の攻撃を迎え撃つ。緊迫した展開のなか、主将・内藤がインターセプトを炸裂!50ヤード付近からの駒大の攻撃へとつなげた。このビッグプレーで完全に勝負あり。10-7で見事な逆転勝利を収めた。

◆インタビュー

◆新倉晴彦 監督

ーー今日の試合全体を振り返って
「気合不十分。全然納得いかない」

ーー立ち上がりがなかなかうまくいかなかったが、どのような声かけをして気持ちを切り替えたか
「QBを前半後半で使い分け、2人とも1年生と2年生で試合経験がほとんどなかったので『落ち着いて』『ミスは全然していい』と声を掛けた」

ーー今日の課題
「本当にだれている。ハドルもだらだらやっているし、ディフェンスもタックルミスが多かった。2部相手のチームに、若手を出してはいるとはいえ、折角のチャンスをなんだと思っているのかというくらいピリッとしていなかった」

ーー今日の良かったところ
「何もないんじゃないかな。勝ったところかな」

ーー若手の選手の強化で何か取り組んでいるか
「若いから特にというわけではないが、ウェイトは力を入れていて成果は出てきていると思う」

ーー次戦に向けて
「次戦は今日とは相手が全然違うので、今けが人が多くてしんどいので、2週間でどれだけ精度を上げられるか」

◆内藤脩 主将

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(撮影・前田琴音)

ーー今日の試合全体を振り返って
「相手が2部だったのに対して、圧倒できなかったのが心残り」

ーー第1Qでタッチダウンを取られてからは1点も与えなかったが、ディフェンス内では何か変えたか
「とにかく自分の役割を徹底させるのと、とにかく足を動かし続ける、泥臭くプレーするのを意識した」

ーー4Q見事インターセプトでボールを奪い取ったが、その時の心境は
「最初1Qでタッチダウンを取られたのは自分のミスだったので、取り返そうと言う気持ちでやっていた。取り返すことができて少しホッとした気持ちがあった」

ーー今日の課題
「スタートがあまり良くなかったので、後半の良いスタートを前半に持っていければもっといい試合展開に持っていけたと思う」

ーー今日の良かったところ
「最後まで諦めないで勝ちにこだわり続けたこと」


ーー次戦に向けて
「慶應は1個上のリーグでやってるので、とにかく勝ちたい。勝ちに行くという気持ちでいっぱい」

◆松下 虎太郎 副主将

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ーー今日の試合全体を振り返って
「スロースタートというのはあった。相手も格下なので初めの方はなんだか右往左往して、あまり取れるところなど決めきれなかった」

ーー今日のディフェンスの様子や雰囲気は
「少し気落ちしてしまうところもあった。あとは今回、ディフェンスのメンツを若いメンツ中心だった。夏や、次節までの2週間でしっかり徹底できればいいのかなと思う」

ーー1Q以降TDを取られることはなかったが何か変えたか
「気落ちというところ。オフェンス内の声掛けやメンバーも少し上げたところ」

ーー今日の良かったところ
「やはり1Q取られたとはいえ、そのあとは1本も取られずに行けたところ。ディフェンスでとしては悪くはないのかなと思った」

ーー次戦、慶應大戦に向けて
「結構強いと思うが、基礎やスタートのところ、全体のスタートをよくできれば負ける相手ではないと思うのでしっかりやっていきたい」

◆渡部 侑生 副主将

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ーー今日の試合全体を振り返って
「オフェンス、ディフェンスともに最初は相手の圧に押されて最後に巻き返してという感じだった。スロースタートというのは課題で出た」

ーースロースターターというのも含めて、オフェンスの今日の様子や雰囲気は
「相手のチームが下のリーグということで相手の方が気持ち的に最初は勝っていた。後半になるにつれ、徐々に焦りが出てくるみたいな。良くない感じが出た」

ーー3Q、ベンチで何か声はかけられたか
「恥ずかしい話だが、オフィンス内のメンバーが試合中負けてる中で笑っていたりした。当たり前のことを指摘していただいた」

ーー今日の良かったところは
「最終的には自分たちの気持ちで逆転して勝てたところ。最後のドライブだったり、ディフェンス。これを次の慶應大戦では出していきたいなと思う」

ーー改めて慶應大戦に向けての意気込み
「相手は 1個上のリーグなので、下は下らしく最初のプレーから激しくアグレッシブに行きたい」

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執筆者:前田琴音

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