アメリカンフットボール部

DATE:2026.05.10アメリカンフットボール部

春の初陣は攻守見せるも7-12で惜敗 オフェンスの課題見える

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(撮影・太田英利)
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(撮影・前田琴音)

関東アメリカンフットボール 春季オープン戦 対桜美林大戦が5月10日、アミノバイタルフィールドにて行われた。
TOP8を目指す駒大。新チーム始動の春の初戦は堅守が光るもオフェンスが一歩及ばず惜敗を喫する。

結果と戦評は以下の通り

●駒大 BLUE TIDE 7-12 桜美林大 Three Nails Crowns 〇
第1Q 0-2
第2Q 7-3
第3Q 0-0
第4Q 0-7

◆戦評

新チームが始動する春のオープン戦、初戦は桜美林大との対戦。

1Q、桜美林大の攻撃からスタート。駒大の堅守で相手オフェンスを後退させ、1st downを獲得するが、パスが通らず。駒大陣地40ヤード付近で相手の攻撃に戻されるなどペースを掴めない。2nd downパスカット、3rd downは1歩しか進ませないなど相手を追い込み続け4th downではキックも阻止する好守を見せる。
駒大の攻めと三宅デニスのロングパスが成功し1stdown獲得。しかし、相手のインターセプトで流れが傾く。残り3分で2点を奪われると駒大は無得点、2点ビハインドで1Q終了。

2Q、得点を返したい駒大は、三宅のランで1st down獲得。パスでさらに1st downを更新し、12ヤードまで攻め立てる。そして一気に足立惺のタッチダウン、加山悠のキックが成功し7点を挙げる。その後相手のパスとランが成功し21ヤードまで攻め込まれる。リードを守りたい駒大だが、相手の35ヤードのキックで3点を追加される。7-5で駒大はリード。
駒大の攻撃。三宅から宮本瑛太へのパスで38ヤードで1st獲得。さらに三宅のランで1st downを獲得するがボールを落とす、パスを阻まれキャッチされるなどオフェンスのミスが続いた。

3Q、徐々に進み1stdown獲得するが大きく進むことができず攻撃権は桜美林大へ。その後は一進一退の攻防が続き追加点とはならない。

4Q、駒大の攻撃が優勢かと思われたが、再びパスをカットされターンオーバーを許す。駒大のディフェンスは塩川隆太郎と中田大貴のタックルに続き、若生蓮がパスを弾くなどディフェンスで駒大のチャンスを作りこのまま流れを戻したい駒大だが残り11分、桜美林大のタッチダウンとキック成功で7-12と逆転を許した。
反撃したい駒大は1st downでエンドゾーンまで9ヤードというチャンスを迎え徐々にエンドゾーンへ迫る。2nd downで残り4ヤード。3rd downで残り3ヤード、4th downで残り1ヤードとなるも惜しくもタッチダウンならず。
残り2分で再びチャンスを迎え40ヤード駒大の攻撃。4thdownに1分18秒でギャンブルで攻めるが、得点には繋がらず。最後の相手の攻撃では時間を大きく使われ、7-12で敗戦。

次戦は5/24(日)駒澤大学玉川キャンパスにて、芝浦工業大との対戦だ。

◆インタビュー

◆新倉晴彦 監督

ーー今日の試合を振り返って
「ディフェンスは想定内の出来で、彼らが作ったチャンスをオフェンスがどう活かすかが鍵になるゲームだった。オフェンスは若いチームで、ミスはある程度出るだろうと考えてはいたが、想定以上に多かった」

ーー良かったところ
「オフェンスラインの経験値がなく、厳しい戦いになると踏んでいたが、パスやランなどで違いを生み出すことができていた。新しいコーチの成果が出てきていると感じる。あと一年のランニングバックの安達がとてもいいプレーをしてくれた」

ーー今年のチームはどのようなところが強みだと思うか
「ハードにプレーするディフェンス陣が今の強み」

ーーチームはどのような雰囲気か
「詰めが甘い。仲がいいだけじゃなく、もっとお互いを刺激しあってほしい」

ーー次戦に向けて
「ターンオーバーをなくす、オフェンスが点を取ることにこだわれるゲームにしたい」

◆内藤脩 主将

ーー今日の試合を振り返って
「ディフェンスは初戦にしてはいいスタートだったと思うが、それに対してオフェンスがやられっぱなしだった」

ーー良かったところ
「うちのチームはスロースタートなところが課題だったが、今日はディフェンスのスタートがとても良かった」

ーーチームではTOP8昇格が目標だと思いますが、今年の個人的な目標は
「オールBIGという個人の賞を獲ることと、日大に勝つことが目標」

ーー次戦に向けて
「オフェンスディフェンスともに、圧倒したゲームにしたい」

◆松下 虎太郎 副主将

ーー今日の試合を振り返って
「ディフェンスが優位に立っている中だったが、オフェンスのミスプレイが多発した。オフェンスの課題が見える機会だった」

ーー良かったところ
「チーム全体として、オフェンスやディフェンスのお互いの指摘の声があったこと」

ーーチームではTOP8昇格が目標だと思いますが、今年の個人的な目標は
「昨年のオフェンスが完成されたものだったが今年は入れ替わりが激しい代なので、昨年を超えられるようにしたい」

ーー次戦に向けて
「今回はディフェンスが引っ張ってくれたのでそれを上回る動きをしたい」

◆渡部 侑生 副主将

ーー今日の試合を振り返って
「ディフェンスは初戦としてはたくさん止められたので良かった。オフェンスも含めチーム全体的にはもっとできた」

ーーオフェンスに何か声かけはしたのか
「失敗を恐れないでと言った。失敗を恐れずにできるシーズン(オープン戦)なので」

ーー課題点が浮き彫りになった一方で、今日の良かったところは
「とにかくディフェンスの雰囲気が良かった。最後の最後まで試合に勝とうという意識があった」

ーーチームではTOP8昇格が目標だと思いますが、今年の個人的な目標は
「オールスター、プレイオブザウィーク、ポジション別ベストプレイヤーをいただいたのでそれを超える選手になりたい」

ーー次戦に向けて
「課題のうちの一つであるオフェンス、チーム全体の雰囲気を上げていきたい」

執筆者:前田琴音

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