硬式野球部

DATE:2026.04.16硬式野球部

本間が完封! 打線も爆発し勝ち点獲得!

260418_1-1
2点本塁打を放つ百瀬(撮影・飴山雅)
260418_1-3
攻守に躍動した髙田(撮影・藤井菜美)

令和8年度東都大学野球春季2部リーグ、対東京農業大2回戦が4月15日、等々力球場で行われた。

東農大との第1回戦を制した駒大。続く2回戦は8対0で勝利を収め、2つ目の勝ち点を獲得した。

スコア、戦評は以下の通り。

対東農大2回戦
チーム/回 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東農大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
駒 大 1 2 0 1 1 0 3 0 × 8

◆戦評

打線は1回裏、①百瀬和真(法4)による安打から流れを呼び込み、2死一、二塁のチャンスを作ると、⑤知花慎之助(法3)が三塁線を破る適時二塁打を放ち、幸先よく先制点を獲得。

2回裏、今季初スタメンの⑨髙田大賀(法2)が二塁打で出塁すると、①百瀬の本塁打により、さらに2点を追加。駒大がリードを握る。

3点の援護を受けた先発の本間葉琉(法4)は、4回表に1死一、二塁のピンチをつくるも、相手打者を併殺打に打ち取りピンチを脱する。

4回裏、⑦廣田翔馬(商4)がフェンス直撃の二塁打を放つと、⑨髙田のセカンドゴロの間に廣田が生還し、4点目を追加。

5回裏、③西田翔哉(法4)と⑤知花の安打により1死一、三塁とすると、⑥武富航佑(市3)の適時打によりさらに1点を追加。着実に加点し、リードを5点に広げる。

7回裏、駒大打線が火を吹きさらなる追加点を獲得する。先頭の④永野陽大(仏3)が四球で出塁すると、⑤知花の適時打により追加点を得る。四球が絡み満塁のチャンスを作ると、⑧疋田悠真(仏4)の犠飛と①百瀬のこの日4安打目となる中適時打で、この回一挙3点を獲得。相手に8点の差をつけ、試合の主導権を完全に握る。

9回表、本間は三者連続三振で相手打線を封じ、9回5安打12奪三振で完封勝利を収めた。

8対0の勝利を収め、勝ち点2を獲得した。

◆インタビュー

◆香田誉士史監督

260418_1-5

ーー本間投手が先発したが
「今年は結構(先発としての練習を)やっていた。1戦目を仲井(慎・法4)で行って、2戦目が本間なのか伴場(柑太・営2)なのかというところだった。その中で外部から来た投手コーチが、(本間を)結構かってくださっているので、試合の頭から起用しようということでずっとやっていた。1節目に『2戦目は伴場かな』と自分が言ったこともあり(拓殖大戦の)2戦目に伴場が先発で行ったが、そこで(本間が)第2先発のような形のロングリリーフをしてくれた。そこで本間は先発かなと感じた」

ーー1点も失っていないが
「オープン戦もずっと先発はしていた。落ち着いている」

ーー今日は12奪三振、何が変わったのか
「力を入れずに投げられている。力感なくスライダーなどの変化球を投げていることによって、真っ直ぐが生きている。パッと投げた時に144キロくらいだが、速く感じる」

ーー変化球のキレが良くなったのか、コントロールが良くなったのか
「力感というところは、仲井もだが投手コーチからずっと指導を受けてきた。コーチからアドバイスを貰ってから仲井も本間も劇的に変わった。なので今日の投球は言ってしまえば想定通りではある。これくらいこのくらいはやると思うんだけどと思っていたらやってくれたという部分と、完封してくれて嬉しい部分がある」

ーー攻撃も打順を変更した中で今日は効率よく攻めていたが
「打順は少し遊んだ。眞邉(麗生・法3)を下げようかと思ったくらい。午前中の打撃練習を見て、少しアドバイスを入れながら。走れるし、守備などは良い。でも眞邉は外そうかなと思うくらいだった」

ーー百瀬(和真・法4)と知花(慎之助・法3)の打順がはまっていた
「(打順は)普段から結構変えている。(駒大苫小牧) 高校の時もそうだった」

ーー仲井を休ませることができた
「良かった。昨日は自分の采配もあったこともあり多く投げさすぎたが『明日また仲井頑張ってくれ』と言うのと連勝するのでは違うぞと話していた」

ーー明日もし仲井が投げて後半戦に突入するだけでも重いことか
「そうではある。10数日時間が空くので、しっかり休む者と、少し休んだら多く(練習を)やったほうが良い者がいる。また、強化的な形でバットを振ったほうがいい者もいる」

ーー良い所、悪い所あったとは思うが、勝ち点獲得。良い形で後半戦へ
「ここから上位・下位となってはくると思う。専修大も、日本大もどうなるか分からない」

ーー今季は(実力が)はっきりとしている
「1部もそのような形になっている。したたかに行こうとは思っている」

◆本間葉琉(法4)

26-418_1-6

ーー今まで完投や先発はあるか
「完投はない。先発は1年秋の入替戦以来、2回目」

ーー投球のどのようなところが良くなったのか
「自分の取りたい時にカウントが取れて、投げたい球を投げたいところに投げられている。技術的な面だと、コントロールがすごく良くなったと思っている」

ーー変化球の見逃し三振が多いイメージだが
「今まで変化球でストライクを取れてなかったが、そこで変化球で取る練習をしてだいぶ安定してきた」

ーーもともとゆったり投げていたのか
「ゆったり投げられるタイプではあると思う。そこはあまり変えてはいない」

ーー1回戦の仲井の投球をどう見ていたか
「すごいなと思った。スタンドから見ていたが、勝ってくれたのが一番でかかったなと思う」

ーー昨季の2部降格をどう受け止めていたのか
「『またか』というのと、投げても正直そこまで力になれてなかったというか、何もできないまま入替戦が終わった。自分の実力のなさというのは一番身に染みて感じた」

ーー4年生の役割とは
「全員が引っ張っていけるのが強みだと思っている。みんなが同じ方向を向いてやっている中で、誰1人違うところを見ていない。春はしっかり1部に上がるところに向かっているので、良い4年生だなというふうに思う」

ーー今季の仲井を身近で見ていて、何か変わったところはあるか
「元々すごいが、もっと簡単に投げてるなという印象。球もすごいが、楽に見えるという感じが強い」

ーー進路はどう考えているのか
「社会人で野球をやりたいと思っていて、今はそこを目指している」

ーー三振は狙って取っているのか
「狙って取っているというよりは、しっかり打ち取りに行った中で三振が取れてるのかなと思っている」

ーー投げ終わった後あまり感情を出さないが、それは意図的なのか
「淡々と投げるのがベストだと思っている。良い時はもちろんいいが、その分悪い時に一喜一憂してしまったら、そっちに流されてしまう(感じがある)。三振を取った時はそれは嬉しいが、悪い時にどれだけ変わらずに投げれるのかというところが一番難しいと思うので、そこはなるべく変わらないようにやっている」

ーー今日の先発は元々言われていたのか
「3日前ぐらい」

ーー先発はやりたかったのか
「(羽黒)高校の時は先発で、去年は中継ぎをやってきたが、やっと先発もできるようになってきたので、そこは良かったと思う」

ーー香田監督になってから、チームがどんな風に変わったと思っているのか
「徹底するところは徹底しようというふうにやってきたので、そういう隙とか徹底力という部分は結構強くなったのかなというふうに思う」

ーー今まで会ってきた指導者と比べてどうか
「やっぱりしっかりやるというところは一番強いのかなと思う。徹底とか隙を作らないとかは一番強いのかなというふうに思っている」

ーー徹底というのはどの辺なのか
「プレーの中でやることであったり、プレーの内容」

ーー投手で言うとどのようなことが求められるのか
「基本的に、ずっとストライクを投げればコントロールの面で結構言われることが多かったので、そこをやっている。初球にストライクで入るとか、無駄なフォアボールを出さないとか、フィルダースチョイスをなくすとか、そういう徹底がすごいされてるので、僕的にとても成長できたと思う」

ーー寮に監督が一緒に住んでいると気が抜けないような気もするが、どうか
「守ることさえ守れば、気が抜けないことはない。監督いるからピシッとするというのは今まであまりなかったかなと思う」

ーー監督が来てからのムードはどうか
「野球やってる時と私生活は全然違う。野球やってる時は結構しっかりしてる人だが、そういうメリハリがある、すごくいい方だなと思う」

ーースリーアウトを取った後に全員を待ってハイタッチしてからベンチに戻るが、意識していることはあるのか
「やっぱり野手あっての自分だと思っている。助けられる部分もあるし、エラーしたら助けなきゃいけない部分もある。さっさと帰って座れたら一番楽だが、別にそういうのは考えていなくて、そこはちゃんとありがとうという気持ちを込めてハイタッチしてから帰るようにしている」

執筆者:飴山雅

関連記事 - 「硬式野球部」カテゴリーの新着記事

一覧を見る