
ディフェンス躍動!今季2連勝を飾る


関東アメリカンフットボール 秋季リーグ戦 第2節 明治学院大学戦が9月27日にアミノバイタルフィールドにて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
●駒大 BLUE TIDE 20-13 明学 SAINTS〇 | |
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第1Q | 7-0 |
第2Q | 0-6 |
第3Q | 13-0 |
第4Q | 0-7 |
第1Q開始早々、#0 飯野のランプレーなどでエンドゾーン近くまでボールを運ぶも得点には繋がらない。残り3分、#7 福永が相手をタックルする活躍を重ね、明学のロストしたボールを駒大が奪う。残り2分、#3 三宅から#18 矢崎へのパスが成功し、そのままタッチダウンを獲得。続けて、#10 加山がキックを成功させ7点を先取する。
第2Q残り7分、#38 三善が相手をタックルする活躍を見せるも、明学がフィールドゴールを成功させる。続けて第2Q終了間近に、明学がフィールドゴールを獲得。点数を重ねたい駒大であるが、パスミスが続きボールを前に進めることができない展開が続き、7-6で前半戦を折り返す。
第3Q残り10分、明学のロストしたボールを#2 内藤が奪い駒大が流れを掴む。残り9分、#23 佐久間がタッチダウンを獲得。続けて#10 加山がキックを成功させ7点を追加する。#20 石川、#7 福永、#19 大濱が相手の攻撃を確実に阻止し、残り4分、#80 伊東へのパスが成功し駒大が流れに乗る。残り2分、#11 安藤がタッチダウン獲得し6点を追加する。
最終第4Q、残り10分、明学にタッチダウンとキックを獲得される。残り4分、#7 福永がインターセプトする活躍、残り2分、#2 内藤がインターセプトする活躍を見せるも、得点を重ねることはできずそのまま試合終了。駒大は明学に20-13で勝利を収めた。
次戦は10月4日に帝京大学と明治学院大学ヘボンフィールドにて行われる。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー今日の試合を振り返って
「前半で1本とれていれば目標通りの展開であったが、前半のドライブで得点をとれなかった場面があり反省である。オフェンスの詰めが甘い。オフェンスのメンバーの気持ちが足りない」
ーーインターセプトが多くでたがディフェンスの動きをどう評価しているか
「練習通りだと思う。相手のミスをこぼさずにとった。ディフェンスは文句なし」
ーー次戦に向けて
「次戦まで1週間しかなく期間が短いが、オフェンスを鍛え直していく」
◆武良健人 主将
ーー今日の試合を振り返って
「3年前に明学に負け優勝できなかった。圧倒して勝ちたいと思っていたが、厳しい展開となってしまった。1週間前に青学と明学が戦っており、そこでは圧倒して青学が勝利を収めていたため、自分たちも圧倒して勝つことが目標であった。満足いく結果は出せなかったが勝てて良かった」
ーー今日の試合で意識していたこと
「ディフェンスでは笛がなるまでやり切るということを意識してできていたが、抜けてしまっていた部分もあり、この結果になってしまったと思う」
ーー次戦に向けて
「次戦まで1週間しかない。去年の経験を活かし勝って次の試合へと繋げていきたい」
◆井上文汰 副主将
ーー今日の試合を振り返って
「強い相手なので試合前から厳しい展開になると想像していた。想像通りの展開だった」
ーー今日の試合で意識していたこと
「1対1で相手に負けないことと、最後までプレーをやめないことをとにかく徹底していた」
ーー次戦に向けて
「自分たちの持っている力を全て出して圧倒して勝ちたい」
◆中里壮吾 副主将
ーー今日の試合を振り返って
「明学は、今年全勝優勝し、TOP8に昇格するという目標を達成するためには必ず倒さなければならない相手だった。自分自身が明治学院大附属高校のアメフト部出身であり、同期などが多くいるので、個人的にも勝ちたいという思いが強かった。接戦ではあったが、勝てたことは良かった」
ーー今日の試合で意識していたこと
「毎年オフェンスはパスが課題で、ランとパスどちらも出せるオフェンスユニットをつくりたいと考えている。今日の試合では1本用意していたロングパスが決まり良かった」
ーー次戦に向けて
「来週の試合まで残された時間は短いが、しっかりコンディションやプレーも万全の状態で臨みたいと思う」