卓球部

DATE:2026.05.28卓球部

卓球・春季リーグ後半戦 接戦制し1部残留!

5月19日から始まった春季・関東学生卓球リーグ戦。前半戦から1日空いた23日と24日、代々木第二体育館(渋谷区)にて後半戦が行われた。23日には中央大、24日は国学院大と対戦。ここまで1勝4敗の駒大卓球部、入替戦回避のためにもこれ以上の敗戦は避けたいところだ。

第6節 中央大戦

試合結果
駒澤大 L 0-4 W 中央大
坂田陽哉(商2)・原圭佑(地3) L 1-3 W 前出・小野
杉浦涼雅(経1) L 1-3 W 谷本
管琉乃介(経4) L 0-3 W 小野
丹羽良(商4) L 0-3 W 前出
日髙智貴(経3) 0-0 道廣
池田康智(仏2) 0-0 石山
坂田陽哉 0-0 青山

①坂田陽哉・原圭佑

260528_1-2
画像左から坂田、原(撮影・小野寺郁香)

(1)12-10
(2)8-11
(3)8-11
(4)7-11

第1ゲームから拮抗した展開となった中央大戦。お互いにミスを誘い合い得点を稼いでいく。デュースに突入すると、坂田の好返球が相手のミスを誘い12-10でこのゲームを獲得する。
第2・3ゲームもミスを誘って得点を重ねる場面が多く見られたが、このゲームは相手に一歩及ばず惜敗を喫する。
負けられない第4ゲームは相手ペースで試合が進んでいく。二度のタイムアウトを経るも試合の流れを取り返すことが出来ず、1-3で第1試合は敗北となった。

②杉浦涼雅

260528_1-3
(撮影・大木愛弓)

(1)11-6
(2)10-12
(3)8-11
(4)2-11

第2試合を任された杉浦はゲーム序盤から攻める姿勢を見せリードを守り抜き、11-6で第1ゲームを先取する。
しかし、第2ゲーム中盤からは相手の左右に大きく揺さぶる攻撃に対応しきれず、苦しい場面が続く。第2ゲームはデュースにもつれ込むも惜しくもゲームを落とす。
続く第3、第4ゲームも積極的に攻め得点するが、相手との差を縮めることができず、ゲームカウント1-3で惜しくも敗戦となった。

③管琉乃介

260528_1-4

(1)6-11
(2)6-11
(3)9-11

中大戦第3試合は管の先制からスタートする。スマッシュで相手を翻弄し管が優勢に見えたが、一度相手に追いつかれるとそこから相手に流れを掴まれ第1ゲームを落とす。
第2ゲーム序盤は相手のペースに飲まれることなく得点を重ねていく。しかし、オーバーミスや返球に苦戦しこのゲームも6-11で敗戦。
後がない第3ゲームは接戦となったが、流れを掴みきれず8-11で惜敗。ストレートで敗戦となった。

④丹羽良

260528_1-5

(1)8-11
(2)9-11
(3)7-11

0-3で迎えた第4試合。後がない駒大からは丹羽が登場する。相手選手と点を取り合う展開となり途中リードする場面も見られたが、相手の勢いを止めることができず第1ゲームを落とす。
続く第2ゲームでは、終盤に長いラリーを制し8-8の同点に追いつくもあと1歩及ばず、ゲームカウント0-2となる。
第3ゲームは序盤から相手にリードを許す展開に。相手の攻撃に食らいつき返球するが惜しくもリードを縮めることができず、悔しい敗戦となった。

第7節 国学院大戦

試合結果
駒澤大 W 4-3 L 国学院大
坂田陽哉・原圭佑 L 2-3 W 東海林・前山
管琉乃介 L 0-3 W 高橋
丹羽良 W 3-1 L 立藤
杉浦涼雅 W 3-2 L 増田
池田康智 W 3-1 L 前山
日髙智貴 W 3-1 L 多田
坂田陽哉 0-0 瀬尾

※第7試合は試合時間の関係で第6試合と並行して行われていたが、第6試合で全体の勝敗が決まったため無効試合となった。

①坂田陽哉・原圭佑

260528_1-6
画像左から坂田、原

(1)11-6
(2)14-12
(3)12-14
(4)14-16
(5)9-11

第1ゲームは駒大の先制でスタートすると、5連続で得点を決める。返球に苦戦するが見られたが、一度も相手に逆転を許すことなく11-6でゲームを先取する。
第2ゲームは打って変わって接戦が繰り広げられる。試合中盤は坂田の好返球に観客席から歓声が上がる場面も。相手がマッチポイントに到達するとすぐに追いつき、デュースでは相手のミスを巧みに誘い、2ゲーム連続で獲得した。
続く第3・4ゲームもデュースに入ったが取り切ることが出来ず、ゲームカウント2-2と相手に追いつかれる展開となった。
互いに譲れない第5ゲームは激しいラリーが繰り広げられた。相手のマッチポイント後、3連続で得点を決め9-10まで追い付くも最後は相手のスマッシュに対応できず、あと一歩のところで惜敗となった。

②管琉乃介

260528_1-7

(1)8-11
(2)12-14
(3)5-11

第2試合には主将・管が登場。第1ゲーム序盤から激しい点の取り合いとなるが、惜しくもこのゲームを落とす。
続く第2ゲームも相手が先に10点目を獲得し8-10に。しかしそこから管が2連続得点を決め、デュースに突入する。逆転を図りコースへの強打を使い分けるも相手の勢いを止められず、12-14でこのゲームを終える。まずは1ゲームを獲得したい管だったが、流れを掴み取ることができずゲームカウント0-3で敗戦となった。

③丹羽良

260528_1-8

(1)11-9
(2)14-12
(3)8-11
(4)11-8

2連敗で迎えた第3試合。駒大に流れを取り返したいところで4年生の丹羽が試合に臨んだ。第1・2ゲームは序盤から拮抗した展開となるも、丹羽がしっかりと決め切り接戦を制する。2ゲームを連続で獲得し、第3試合勝利目前となった。
しかし、第3ゲームでは試合の流れが相手に傾く。相手を揺さぶって空いたスペースを狙うもオーバーミスとなるなど、惜しいミスが続きこのゲームは勝ちきることができなかった。
決着をつけたい第4ゲームは再び拮抗した展開になる。マッチポイント到達後、10-8で一度タイムアウトを取るとその後は相手のオーバーミスにより丹羽が得点を獲得。3-1で勝利し、駒大に良い流れを引き寄せた。

④杉浦涼雅

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(1)11-8
(2)11-2
(3)7-11
(4)9-11
(5)11-6

1年生ながらも今季多く起用されている杉浦は、最終戦でも白熱した試合を繰り広げた。第1ゲームは相手の攻撃に押され最大5点差をつけられるも、相手にペースを持って行かせず逆転してこのゲームを獲得する。
続く第2ゲームも勢いそのままに積極的に攻撃を続け、11-3で勝利へ王手をかける。
しかし第3・4ゲームでは相手からの反撃に苦しめられ、競りながらも連続でゲームを落とし勝負は最終ゲームへ。
最終ゲームは序盤から連続得点で相手を寄せ付けず、11-6で勝利。頼れる1年生がゲームカウント3-2の激戦を制した。

⑤池田康智

260528_1-10

(1)11-6
(2)6-11
(3)11-8
(4)11-6

2連勝で順番が回ってきたのは5番手の池田。第1ゲーム序盤は点差が開かないものの、マッチポイント到達時は10-5と差をつけた池田。一度ネットミスで相手に得点を許すも流れを渡すことなく第1ゲームを獲得する。
第2ゲームは打って変わって相手に差をつけられる展開になり、第1ゲームと同スコアで今回はゲームを落とした。
第3ゲーム序盤は相手にリードされたものの、流れを完全には渡さず11-8で池田が2ゲーム目を獲得する。
続く第4ゲームは池田が主導権を握り着実に得点を重ねると11-5で勝利。国学院大戦の勝利まであと1勝となった。

⑥日髙智貴

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(1)6-11
(2)12-10
(3)11-7
(4)14-12

1部残留をかけ激戦を繰り広げる中、第6試合には日髙が登場。ゲーム開始と同時に4連続得点を決める。そのまま第1ゲームを獲得するかと思われたが、相手の反撃に苦しめられ6-11でこのゲームを落とす。
第2ゲームでも相手の勢いが止まらず最大4点差つけられるも、10-10に追いついた直後に2連続得点を決める。
そのまま相手にペースを渡さず第3ゲームも獲得し、迎えた第4ゲーム。両者一歩も譲らずデュースに突入するが、試合終盤でも攻撃の威力を弱めることなく、ゲームカウント3-1で見事勝利を掴み取った。

以上の結果から、全7試合を2勝5敗と、8チーム中6位でリーグ戦を終えた駒大卓球部。目標としていた1部3位以上には届かなかったものの、1部残留が決定。来季再び同じ舞台でリベンジを果たせるか、期待が高まる。

大会4日目インタビュー

◆原圭佑(地3)

ーー中大戦を振り返って
「中大戦は相手が強いと分かっているので向かっていくだけだった。その向かっていくことが1セット目できてセットを取ることができたことは大きいが、相手も実力があるので立て直されて負けてしまった。もう少し戦術や作戦を立てて、継続して2セット目以降も取れるように頑張りたい」

ーー今日の試合で意識していたことは
「ダブルスは1番なので、勝っても負けても流れを作るのは1番だから、なるべく勝って終わりたかったが負けてしまった。負けても、良いプレーで次に繋げられればいいかなと思って試合をしていた」

ーー今日の試合の良かった点は
「1セット目から振り切れていて良いプレーもできた。良かった点は思い切りが良かったところ」

ーー今日の試合での反省点・改善点は
「技術的な面よりメンタル的な面。気持ちが入りすぎて空回りしてしまったり、焦ったりしてしまった。そういう部分を直すべきだなと思う。技術面で言うとサーブレシーブを徹底していけたらいいなと思う。」

ーーダブルスとしてのリーグ戦出場は今季が初だが、出場して感じたこと
「坂田とは正規ペアではないが結構ペアリングが良い。初戦の明大のペアは全日本で優勝していたりしているがそこにも競ったり、専大の田中・山下ペアにも競ったり、初めてだけど良い感じに試合ができている。明日の大事な試合で勝てたらいいなと思う」

ーー国学院大戦に向けて
「1番大事な試合になってくると思うが、最終戦で悔いの残らないように最後は勝って終わりたい」

◆丹羽良(商4)

――中央大戦を振り返って
「中大戦は元々相手が強いと分かっていたので思い切って行きたいと思っていたが、なかなかそうさせてはくれないような相手ばかりだった。どこかで1つチャンスがあったが、掴み取れない所がまだまだだなと思ったので明日以降調整出来ればと思う」

――今日の試合で意識していたことは
「前出選手(中央大)は昨年の全日学2位の選手なので思い切って行こうと思ったが、試合に入るとリーグ戦ということを意識してしまって、若干固くなってしまった部分や思い切って行けなかった部分がある。我慢する所は我慢して、思い切り行く所はしっかり行けるように次から心の準備をしておきたい」

――今日の試合の良かった点は
「正直もっとやられるかと思っていたが、その中でも接戦まで持っていけたというのは自分の中でも成長できた部分だと思う。後はちゃんと取り切れるように準備しないとなと思った」

――今日の試合での反省点・改善点は
「チャンスが絶対に1つはあると思うので、そういう時にちゃんと思い切って行けるように準備をしたり、メンタル面でも思い切って行かないといけないなと思った」

――国学院大戦に向けて
「大一番の勝負だと思うので、チーム全員で4点取って勝つ、一人一人が勝つという気持ちを持って挑みたい」

大会5日目インタビュー

◆管琉乃介(経4)

ーー今日の試合の良かった点は
「今日は前半で1番と2番が負けてしまったが、なんとか3、4、5、6番で立て直せたし、その試合で(1部)残留が決まったので良かった」

ーー今日の試合での反省点・改善点は
「自分の試合はいつもよりミスが多くて難しい試合になってしまったので、そこを秋は改善していきたい。チームとしてはとても良い形になっていると思うので、また今回出た課題をインカレや秋季リーグで直せるように頑張っていきたい」

ーー最終戦に向け昨日の試合から切り替える上で意識したことは
「今日は負けたら(2部)降格もあったので、そういうことはあまり考えずに、というのをチームに言った。とにかく勝てば残留することができるという形だったので、あまり勝ち負けに囚われすぎないようにというミーティングをした」

ーーリーグ戦全体を振り返って
「自分自身が勝っていれば(チームが)勝てた試合も2試合ぐらいあって、そうするとより後半戦を楽に戦えて、みんながより良い試合ができたと思うのでそこは自分としてはすごくチームに申し訳なかったなと思う。チームとしては最後残留できたので、秋につながる良い試合だったのではないかと思う」

ーーリーグ戦中のチームの雰囲気など
「今回は負けても良い意味であまり引きずらずに次の試合、次の試合という風に出来ていた。今日は前半で取られてしまったので、もしかしたら危ないかなと思ったが、前半から切り替えられていたので今日も後半とても良い試合ができていた。全体としても良かったと思う」

ーー主将として臨んだリーグ戦だったが、意識するようになったことなど何か変わったことはあったか
「キャプテンになったため自分の試合だけではなく、チームをまとめなくてはいけないというところが少し難しいが、とにかくチームをまとめて盛り上げるというのはキャプテンとしての仕事でもあるので、秋は自分の試合もより勝てるようにしていきたい。また、チームもより盛り上げられたらなと思う」

ーー今後に向けての目標
「まず団体戦は次全国大会があるのでそこに照準を合わせてチームでやっていく。残留できたので秋季はAクラス入りを目指してチーム一丸となって頑張っていきたい」

◆長﨑隆志監督

――リーグ戦全体を振り返って
「今年はダブルスが1番になるという大きなルール変更があった。チームとしてもダブルスをどうしようかという中で、原・坂田という正規ペアでは無いペアを準備してきた。結局その2人にプレッシャーがかかった部分もあり、いい流れを持ってこれなかったのは申し訳なかった。2人にプレッシャーがかかってしまったし、伸び伸びさせることができなかった。そんな中でも入替戦に進まず終わったのでまずはつながったかなと思う」

――リーグ戦を通して良かった点は
「出た選手のほとんどが1回以上は勝ったので、そういう点では寄って集ってこの結果を掴み取ったと思う。満遍なく勝ち星を挙げられたのは大きかったと思う」

――リーグ戦を通して見つかった課題などは
「ダブルスのペアを今後どうしていくかということをチームとして決めて、次のインカレの時にダブルスが上手くはまれば。今まで上位の大学とここまで競れたことは多くはない。1部リーグで3位に入ったときは良かったが、それ以外の時は他の大学と戦ってもあっさりと負けてしまうことが多かった。今回はどの試合もシーソーゲームだったので、そういう点では個々の戦力はあると思うのでもう少し上手く伸ばしていけたらと思う」

――監督から見た新チームの雰囲気
「管も丹羽も明るく、下の学年も明るい選手が多いので、ノリのいいチームかなと思う。乗る時は乗るし、下がる時は下がってしまう所があるので、ノリの良さや選手の個性を良い形で出せるようにしていければいいなと思う。私が前に出るというよりかは、選手が自分たちで乗っていってくれるので、そこを邪魔をしないようにしたい」

――今後に向けて
「6月に関東学生選手権があり、そこで全員がシングルス・ダブルスに出るので、まず個人で頑張ってもらう。その結果を7月のインカレにつなげていき、インカレが終わったらまた秋季リーグとつながっていくと思うのでまずは関東学生選手権とインカレを頑張っていきたい」

執筆者:大木愛弓、小野寺郁香

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