2026年度経済学部公開講座 実施報告

7月17日に経済学部公開講座が実施されました。
以下は経済学部2年生の島田絢旭さん、髙橋柚芽さんによる報告です。

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 今回私たちは、ゼミでの学びの一環として、駒澤大学で行われたグローバルファイナンスaの公開講座「分断の時代を越えて 日本と東南アジアが描く共生と繁栄」に参加いたしました。
講義には、ベトナムビジネスを手がける飯田まどか先生と、ミャンマー出身のナンミャケーカイン先生にお越しいただき、興味深いお話を伺いました。

 講義前半では、飯田先生からご自身の現地での豊富な経験を交えながら、ベトナムと日本の深い関わりについて学びました。若く豊富な労働力を背景に高い経済成長を続けるベトナム市場の魅力や、現地で事業を展開する日系企業の実態について詳しくご説明いただきました。さらに、日本で起業し活躍するベトナム人経営者の姿をはじめ、食文化や歴史的なつながりなど、身近な話題についても分かりやすく紹介していただきました。

 講義後半では、ナンミャケーカイン先生から、ミャンマーの激動する現状と今後の支援・共生の在り方についてお話を伺いました。2021年の軍事クーデター以降に深まった政治的混乱や市民不服従運動、それに伴う急激な通貨安や深刻な物価高騰、さらには徴兵制の影響によって国外へ避難せざるを得ない若者たちの厳しい現実について、現地で実際に経験されてきた立場からお話しいただきました。

 また多国籍企業による東南アジア地域でのサプライチェーンの構築や、日本で働く外国人労働者と互いの歴史や文化を理解し合いながら共生していくことの大切さについても学ぶことができました。

 今回の公開講座を通して、東南アジア各国が抱える多様な現状や課題への理解を深めることができました。また分断が進む現代社会において、日本と東南アジアが今後どのように歩み寄り、共に繁栄する未来を築いていくべきかを考える、貴重な機会となりました。

経済学部商学科2年島田絢旭
経済学部商学科2年髙橋柚芽