サッカー部

DATE:2025.10.08サッカー部

一度は同点に追いつかれるも、後半3得点で連勝を3へ!

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第14節・東京農業大戦が10月5日に開催された。結果は以下の通り。

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石川の2ゴールに喜び合う選手たち(撮影:藤井菜美)
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攻守でチームを支える三浦(撮影:直井琴花)
スコア
駒大 4-1 東農大
得点者
16分 [駒]糸賀 大翼
48分 [東]室田 賀久
57分 [駒]石川 大也
62分 [駒]三浦 翔遼人
67分 [駒]石川 大也

後期リーグ戦連勝を重ね、勢いにのる駒澤大の第14節の相手は東農大。リーグ戦前期第1節、アミノバイタルカップ1回戦に続き、今季3度目の対戦となった。

序盤から主導権を握ったのは駒大。
前半16分、左サイドからゴール正面へ送られたボールに糸賀大翼(仏2)が反応し、力強いシュートで先制。その後は一進一退の展開が続くも、1点リードのまま前半を折り返す。

後半立ち上がり、東農大が反撃。開始早々の後半3分に同点弾を許すが、駒大は攻めの姿勢を崩さない。
後半12分、平山歩夢(社4)がゴール前へボールを送ると、石川大也(歴1)がヘディングで合わせ再びリード。勢いを取り戻した駒大は後半17分、三浦翔遼人(法3)がセットプレーから追加点を挙げると、さらに22分には石川がサイドを抜け出し、この日2点目となるゴールでスコアを4-1へ。終盤、東農大の攻勢を受ける場面もあったが、守備陣がしっかり対応。途中出場の田邉望(経2)や川口太誠(国3)も果敢なプレーでリズムを保ち試合終了。

駒大はこれで3連勝となった。次節は、中2日でアウェイで神奈川大との一戦に挑む。

インタビュー

◆秋田浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「勝てたのでよかった」

ーー今日の試合で後期リーグ戦3連勝となったが勝利の要因は 
「みんなが同じ方向を向いて、学生らしく徹底してやっているところ」

ーー試合後にはどんな声掛けをされたか
「この先が大事なので、ここからもちゃんとやってほしいという話をした」

ーー次節に向けて
「ぜひ勝って4連勝したい」

◆永田陸(営4)

ーー今日の試合を振り返って
「大量得点で勝てたのは良かったが、キーパーとして無失点ではなかった、というのが一番悔しい」

ーーゴール側からの声掛けで意識していることは
「第一優先は相手がやりたいことを最初に消していく。そこから味方が動きやすいように、予測しやすいように考えながら指示をしている」

ーーアミノバイタルカップや総理大臣杯を経てリーグ戦が再開したが、何かチームとして変化したことはあったか
「前期のリーグ戦は押し込まれて失点してしまうことが多かった。しかし総理大臣杯から押し込まれてもみんなで凌いでそこから巻き返して失点することが少なくなった」

一一次節に向けて
「やることは変わらない。目の前の試合にいかに100パーセント持っていけるかだと思うので、神大戦に全力を注いで勝てるように頑張る」

◆石川大也(歴1)

ーー今日の試合を振り返って
「前半いい感じで(ボールを)奪えてるのにもかかわらず、得点を取れなかった。1-0で折り返しというかたちになって、自分たちできつい試合にさせてしまったが、後半はいい感じで得点が取れたのでよかった」

ーー今日の2つゴールシーンを振り返って
「1点目はいいかたちで守備の選手が(ボールを)奪ってくれて、決めるだけだった。仲間が前線からプレスしてくれたおかげで、だと思う。2点目もいいかたちで自分が侵入できてた。色んな気持ちがあったので、そういうことがしっかり結果として残せてよかった」

ーースタメンでの出場が続いているが、試合中に意識していることは
「試合に出させてもらってる以上、色んな人の気持ちだったり、出ることができない人の気持ちっていうのを背負って戦わなきゃいけないと思っている。しっかりチームのために勝つ、チームのためにっていう思いを忘れずに謙虚にやっていきたい」

ーー次節に向けて
「3連戦ですぐ試合があるので、ここで安心せずに一喜一憂せずに切り替えて準備したい」

執筆者:藤井菜美

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