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DATE:2025.11.19サッカー部

【紙面連動企画】サッカー部 3年生ストライカー今井・渡邉インタビュー

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦2部で優勝し、最短で1部最短復帰を果たした駒大サッカー部。
その前線でチームをけん引してきた今井拓人(経3)と渡邉幸汰(市3)。共通点の多い2人に、互いの関係性や今季の振り返り、そして来季への思いを聞いた。 (聞き手:冨山健慎)

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左から渡邉、今井(撮影:藤井菜美)

ーーお互いの第一印象
今井「体格が大きいのに、ストライカーとしての特性を持っていて、今まで見たことないタイプのフォワード」
渡邉「選手権で優勝して全国で得点も取っていて、ザ・ストライカーという印象」

ーー今の印象
今井「空中戦でも負けないし、相方として頼もしい」
渡邉「スピードもあって、体も強くて、ストライカーという本質を全部持っているような選手」
ーーフォワードとして何を意識してプレーをしているか
今井「得点を取ることを第一に考え、スピードを活かして背後に抜けることを意識」
渡邉「ゴールを決めることと、チームの起点となることを意識」

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リーグ開幕戦で得点を決めた今井(撮影:前田琴音)
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空中戦にも負けない渡邉(撮影:前田琴音)

ーーお互いにプレーをする中で影響を受けているところは
今井「最初は活躍している姿を見るのが悔しかったが、今は素直に応援できていて、一緒にプレーしてやっぱりすごいストライカーだと思った」
渡邉「一緒に組むと自分が弱いところを補ってくれて、そこが刺激にもなり、成長につながっている」

ーー今シーズンを振り返って成長したと思うことは
今井「総理大臣杯で3位になれたことは、自信になったし、まだまだやれるなと感じた。今はけがを早く治し、来年1部でプレーするために、自分の体と向き合って、成長につなげたい」
渡邉「ゴールという形で結果を残せてはいるが、まだまだ足りないので、もっと努力していきたい」

ーー今シーズン一番印象に残っているゴール
今井「早稲田戦(第8節)の1点目のゴール。カウンターのゴールで木村匡吾(政3)と2人で練習通りのゴールができたから」
渡邉「前期の立正大戦(第7節)の先制点。秋田監督からクロスは相手の前に入れと指示があり、その通りの形で、自分の特徴でもあるヘディングで点を取れたから」

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早稲田戦でチームを勢いづける先制点を挙げた今井(撮影:安部宗太朗)
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立正大戦で先制ゴールを決め、笑みを見せる渡邉(撮影:横張日好)

ーー来年は最終学年になるがチームをどうしていきたいか
今井「自分は口で動かせるタイプではないので、背中でチームを引っ張り、結果を出していきたい」
渡邉「自分は走ったり体を張ったりすることでチームを勢いづけたい。とにかくチームのために頑張るというところで引っ張っていきたい」

ーーこれからの目標は
今井「今年はけがに悩まされる時もあったので、まずはけがをしない体を作る。そして1つでも多くの点を取りチームの勝利に貢献し、プロサッカー選手になりたい」
渡邉「チームのために自分ができることをやり、その結果勝ち続ければ、プロからも注目されると思う。来シーズンもチームのために取り組んでいきたい」

執筆者:藤井菜美

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