
前半先制するも、終盤追いつかれドロー
JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第15節・神奈川大戦が10月8日に開催された。結果は以下の通り。


スコア | |
---|---|
駒大 2-2 神大 |
得点者 | |
---|---|
16分 | [駒]石川 大也 |
33分 | [駒]平山 歩夢 |
77分 | [神]宗次 柊磨 |
79分 | [神]前田 快 |
前節から中2日で迎えた第15節の相手は、リーグ戦5位につける神奈川大だ。
前半は駒大が終始主導権を握る。
前半16分、ゴール前まで運ばれたボールを渡邉幸汰(市3)のアシストで最後は石川大也(歴1)が冷静に沈め先制に成功。勢いにのる駒大は続く前半33分、コーナーキックから三浦翔遼人(法3)が逸らしたボールを平山歩夢(社4)が押し込み追加点を挙げる。前半は相手に一本のシュートも許さず、リードを守りぬき折り返す。
後半も序盤は駒大がボールを支配するが、追加点は奪えず。その後は神大がサイドを起点にテンポよく攻撃を展開し後半32分、相手にPKのチャンスを与える。GK永田陸(営4)が一度は止めるも、こぼれ球を押し込まれ1点を返される。すると後半34分と立て続けにゴールを許し、同点に追いつかれてしまう。終盤は再びサイドからの早い展開で果敢にゴールを狙うも惜しくも決め切ることができず、試合終了。
次節は中3日でアウェイで関東学院大との一戦に挑む。
インタビュー
◆秋田浩一監督
ーー今日の試合を振り返って
「残念だった。もう少し粘ればよかったが、しょうがない」
一一硬い守備でボールをキープする時間が多い印象だったが、その中での2失点について
「奪ったボールが不正確だったり、後半はプレスに行けなくなってしまった。今週2試合目だが、涼しいし2点リードしていたからこそ残念」
ーー今日のチームのよかった点と改善したい点はどんなところか
「前半はボールを追いかけて、だめでも何度も何度もチャレンジしていたところがよかった。得点にはならなかったが、何回も奪ったりした。もう少し徹底したプレーができたと思う」
一一次節に向けて
「引き分けだったが、勝ちが欲しいので疲れていてもやるしかない。頑張りたいと思う」
◆永田 陸(営4)
ーー試合を振り返って
「難しい展開の中で2点取ってくれたが、後ろが守りきれなかったという結果になってしまって、責任は大きかったと思う」
ーー良かった点と改善点は
「前半はプレスの位置が高く、ボールを奪ってショートカウンターという形がよかった。後半は相手の15番の選手が入ってきてから、プレスの位置が低くなり押し込まれてしまう展開が多くなってしまった。そこの走力などが今後の課題だと思う」
ーー連戦の中でコンディションを維持するために意識していることは
「いっぱい寝ること」
ーー次節に向けて
「負けてはいないので、ポジティブに捉えて、この3連戦をせめて2勝1敗で終われるように、コンディションを整えていきたい」
◆平山 歩夢(社4)
ーー今日の試合を振り返って
「チーム状況が2位で、チームとしてはやることを変えずに勝つことしか考えてなかった。前半2-0で折り返して、そこから2失点したことは改善しなきゃいけないと思う。次の試合は勝てるように頑張りたい」
ーーゴールシーンを振り返って
「三浦翔遼人が逸らしてくれて、絶対逸らしてくれると信じていた。素直に点を取れたことは嬉しいが、守備の人間として2失点したので、反省しなきゃいけないと思う」
ーー連戦の中でコンディションを維持するために意識していることは
「練習終わってストレッチをして、睡眠も一番気をつけている」
ーー次節に向けて
「次は関東学院大で結構いいチームなので、しっかり勝ちきって次につなげたい」
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