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DATE:2025.10.14サッカー部

接戦を制し、首位との勝ち点差1に迫る!

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第16節・関東学院大戦が10月12日に開催された。結果は以下の通り。

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2本のゴールを決めた渡邉(撮影:前田夏実)
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連続スタメンで体を張った守備を見せる新垣
スコア
駒大 2-1 関東学院大
得点者
45+4分 [駒] 渡邉 幸汰
65分 [駒] 渡邉 幸汰
81分 [関] 岡田 生都

前節から中3日で迎えた第16節、3連戦最終日の相手は関東学院大だ。

前半は互いにボールを奪い合う展開。相手のサイドを起点とした攻撃に苦しむ場面があるも、守備陣が冷静に対応しゴールを許さない。試合が動いたのは前半45+4分、ペナルティエリア内でのファウルからPKを獲得すると、渡邉幸汰(市3)が落ち着いて沈め、大きな先制点を奪う。そのままリードを守り、前半を折り返す。

後半に入るとテンポが一段と上がり、攻防が激しさを増す。すると後半20分、渡邉のスペースを突いて放ったロングシュートが決まり、この日2点目。勢いに乗った駒大だったが後半36分、関学大のクロスに合わせたシュートを一度は弾くも、こぼれ球を押し込まれ1点を返される。そこから流れが関学大に傾き、緊迫した時間が続く。試合終了間際には、2本のコーナーキックを与えるも最後まで互いに声をかけ合い、徹底した守備でゴールを死守し、試合終了。

2試合ぶりの勝利を手にした駒大は、現在2部リーグ1位の法政大との勝ち点差を1とし、2位をキープ。次節は10月19日(日)アウェイで國學院大との一戦に挑む。

インタビュー

◆秋田 浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「一生懸命やって勝てた。今日はダメなところもあったが勝ててよかった」

ーー前半は相手の攻撃を受けたり、ボールを奪えない時間があたったがハーフタイムにはどんな指示をしたか
「先週の教訓というか、(前半は)1-0で同じような展開だった。ボールを前まで運んで、辛くても頑張ってやるということ。あとはラインを下げないということを話した」

ーー後期リーグ戦で1試合平均2得点以上と得点力が上がっているが、攻撃陣をどのように見ているか
「できすぎている。シュートをゴール前でシンプルにやっている。ボールを持ったらすぐにシュートをするということ。ボールを持つという意欲とシンプルにやっていることがいいと思う」

ーー次節に向けて
「次節もぜひ勝って、上位にくいついて何とか上に上がれるように頑張りたい。もう落とせないので、頑張ってやる」

◆渡邉 幸汰(市3)

ーー今日の試合を振り返って
「守備から入るとなっていた中でキツいが、チームのために走り続けるというのがチームでやる決まりだった。その結果がゴールに繋がった」

ーー前期の対戦では敗れていた相手だったがどんなことを意識して試合に挑んだか
「前期の時は相手のセンターバックに1回も勝てずに終わってしまったので、今回は相手のセンターバックに負けない気持ちとヘディングもだんだん良くなっているので、そのことをしっかりやろうとした」

一一前節から中3日での試合だったがどんな準備をしたか
「トレーナーも含めケアをしてくれる。それに合わせた練習メニューも組んでもらった。チームとしてこの連戦乗り越えられると思う」

ーー2本のゴールシーンを振り返って
「1点目はみんなが頑張ってとってくれたPKなので落ち着いて決められた。2点目も前半焦っていた部分があったので後半は落ち着いていこうと思った結果が繋がった」

ーー次節に向けて
「チームの一体感を保ちながら優勝に向けて駒大サッカーをやり続けていきたい」

◆池田 健将(歴2)

ーー今日の試合を振り返って
「結構きつい時間が長く続いたが、みんなで頑張って点を取って勝てたので良かった」

ーー今季関東リーグ戦初スタメンとなったがどんな思いで挑んだか
「前期は怪我で全部棒に振った。後期には治って今回初スタメンだったが、いろいろ悔しい気持ちがいっぱいあったので、その気持ちを全部ぶつけようと思って挑んだ」

ーーDFとして自身のプレーで意識したことは
「まずは守備を意識して挑んだ」

ーー後期リーグ戦意気込み
「昇格に向けて、まだまだ足りていないので次節もみんなで走って勝ちたい」

執筆者:藤井菜美

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