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DATE:2025.10.21サッカー部

完封勝利で2連勝!ついに首位へ

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第17節・国学院大戦が10月19日に開催された。結果は以下の通り。

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今季リーグ戦5ゴール目を決めた石川(撮影:菅原稜太)
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復帰から着実に出場時間を伸ばす加茂(撮影:冨山健慎)
スコア
駒大 1-0 国学院大
得点者
45分 [駒] 石川 大也

首位に勝ち点1差まで迫った駒大は第17節、現在9位の国学院大との一戦に臨んだ。

試合は立ち上がりから互いに主導権を譲らない拮抗した展開。前半19分、国学大の鋭いクロスから決定機を迎えるが、GK永田陸(営4)が冷静に反応しセーブ。その後も駒大はサイドを使った速い攻撃でチャンスを作るが、得点には結びつかず。国学大の攻撃に苦しむ場面があるも前半45分、ついに試合が動く。ゴール前で放たれたシュートがポストに当たって跳ね返ると、最後は石川大也(歴1)が素早く反応し先制点を挙げる。駒大は1点リードで前半を折り返す。

後半に入ると、駒大がさらにギアを上げる。前からのプレッシングで主導権を握り、持ち味である縦に速い攻撃を展開。後半7分にはコーナーキックから亀井大和(法3)が頭で合わせるも、惜しくもクロスバー直撃。中盤では渡邉幸汰(市3)が果敢にゴールを狙い、後半31分には相手の隙を突いた冷静なシュートを放つが、わずかに右へ逸れ得点には至らず。
終盤には国学大の攻撃を受ける場面もあるも、最後まで徹底した守備でゴールを死守し試合終了。

駒大は2連勝を飾り、ついに首位へと浮上した。次節は10月26日(日)、ホームで立正大との一戦に挑む。

インタビュー

◆永田陸(営4)

ーー今日の試合を振り返って
「やはり後ろとして無失点で終えられたというのが一番良かったかなと思う」

ーークリーンシートだったが、自己評価はどうか
「シュートが多かった中で基本こぼさずに対応して、落とすところも意識できたので(良かった)。関東学院大戦と神奈川大戦は落とすとこがあまり良くなく、セカンドボールでやられていた。今週はそこにフォーカスして練習してきたので、それができて良かった」

ーー今日の試合で首位に立ったが、今のチームの手応えは
「こういう難しい試合をものにできているというのはすごく良いことだと思う。ただ、やはりこういう現状に満足してしまうと勝負の世界は怖いものなので、一戦、一戦(必死に)やっていくことしかないかなと思う」

ーー次節の立正大戦に向けて
「後ろとしてはクリーンシートで、前は絶対に決めてくれるので前を信じて戦いたいなと思う」

◆亀井大和(法3)

ーー今日の試合を振り返って
「後期負けていない状況だからこそ難しいゲームになることは分かっていた。全員で勝ち切ることを意識して試合できたので良かった」

ーー無失点で終えたことについて
「最近ずっと失点が重なっていて、ディフェンダー陣としては満足いく結果ではなかったので、今日こそ絶対無失点でという気持ちで最後は全員で守り切れた」

ーー今季は全試合スタメンでフル出場しているが、自身のプレーで意識していることは
「全試合フル出場という点では特に意識してなくて、チームのためにできることと自分がやらなければいけないことを意識してやっている」

一一次節の立正大戦に向けて
「残り5節だが、一つも落とせない試合になるので慢心せずに、謙虚に、駒大らしく勝ち点を重ねていきたい」

執筆者:藤井菜美

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