「今の9割の仕事がなくなる!? シン・キャリア革命論-新時代にあなたらしさを活かす」――現代マネジメントⅠ

7月7日の「現代マネジメントⅠ」では、リーダーズエージェンシー株式会社代表取締役社長の岸宏保氏をお招きし、「今の9割の仕事がなくなる!? シン・キャリア革命論-新時代にあなたらしさを活かす」と題して、ご講演いただきました。
岸氏は2008年に本学経営学部を卒業された卒業生で、今回の講演を通じて、ゼミの担当教員である中川淳平教授(大学院経営学研究科委員長)と18年ぶりの再会を果たしました。
講演では、大学時代のエピソードとして、「音楽をやりたかったものの、対人恐怖症で怖くなり、軽音楽サークルのドアを1時間開けることができず、入部をあきらめた経験」が紹介されました。また、大学卒業後も20代半ばまでは失敗が続いたことについて、率直に語っていただきました。
しかし、その後、「天命と理念を実践する」ことを大切にしながら挑戦を続け、会社員から起業家へと転身。会社員時代の収入の約20倍の売上を上げるまでになり、現在では世界各国で講座を開講するなど、さまざまな活動を展開されています。
こうしたご自身の経験を踏まえ、学生たちに向けて、「業界を問わず、誰もが自分らしく幸せなキャリアを築くための重要なポイント」をテーマに、これからの時代を生きるためのキャリアの考え方についてお話しいただきました。
講演では、岸氏自身の失敗や挫折、そこからの挑戦についての経験談に加え、AIの進展によって仕事や働き方が大きく変化していく時代において、自分ならではの価値をどのように見いだし、どのようなキャリアを築いていくのかについて、学生たちが考える機会となりました。
講演後の学生たちからは、岸氏のこれまでの経験やメッセージから大きな刺激を受けたことがうかがえる、多くの感想が寄せられました。

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【岸氏と中川淳平教授(大学院経営学研究科委員長)】

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【ご講演中の岸氏】

貴重なご講演をありがとうございました。同じ経営学部の先輩である岸氏の体験談や、これからのキャリアを考えるための視点は、学生たちに大きな刺激と気づきを与えてくださいました。

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【ご講演の際の教場の様子】

学生からのコメント

学生からは、以下のようなコメントが寄せられました。

「信誠敬愛」という言葉に心を打たれた
私はこの講演を聞いて、「信誠敬愛」(注1)という言葉にとても心を打たれました。私も社会に出た後は、いかに信用や信頼を得て、仕事を任せてもらえるかが大切だと思っています。そのような中でこの言葉を聞き、まさに素晴らしい言葉だと感じました。この言葉をモットーに、これからも頑張っていこうと勇気づけられました。ありがとうございました。
また、私が気になったのは「多様性」という言葉です。今の時代は、何かあると「多様性」という言葉が使われますが、具体的にどのようなものなのか、私はよく分かっていませんでした。しかし、講義を聞いて、リモートワークや投資・資産運用、副業なども、社会における多様性の一つなのだと理解しました。私は、できれば副業も視野に入れているので、そのような働き方が可能な会社を探して就職したいと思いました。とても勉強になりました。このたびはありがとうございました。

失敗を恐れず、行動することの大切さを学んだ
今回の講義を通して、特に印象に残ったのは、岸さんが数多くの失敗や挫折を経験しながらも、自分の理念を大切にして挑戦を続けてきたことです。
学生時代のいじめや受験の失敗、営業成績が伸びなかった時期など、多くの困難を経験しながらも、それらを乗り越えて起業し、さまざまなことに挑戦している姿から、失敗を恐れずに行動することの大切さを学びました。
また、これからはAIの発展によって多くの仕事が変化していくため、AIにはできない人間ならではの強みや、自分にしかない価値を持つことが重要になるということも理解しました。
変化に対応する力を身につけながら、自分の価値観や目標を大切にし、自分らしいキャリアを築いていきたいと感じました。

人生にはさまざまな選択肢がある
これまでにもさまざまな方からお話を伺ってきましたが、今回の講演は一番エネルギーにあふれていて、スライドのデザインや内容も特に印象に残りました。また、講義中に立ち上がって周りの人と意見を交換するなど、参加型の内容もあり、とても興味深かったです。
今回のお話を聞いて、人生にはさまざまな選択肢があるのだと感じました。学生時代や会社員時代の失敗や挫折を経験しながらも、会社を立ち上げたり、歌ったり、作曲したりするなど、幅広いことに挑戦している姿は本当にすごいと感じました。
何より、社会に出てからも楽しみながらさまざまな活動に取り組んでいる姿がとても印象的でした。
私もこの夏休みには、資格取得など、小さなことから一つずつ積み重ねて人生の選択肢を増やしていきたいと思います。そして、何事にも前向きに取り組んでいきたいと感じました。


注1 学校法人駒澤大学の「建学の理念」を簡潔に表現するものとして、「信誠敬愛」や「行学一如」の言葉が用いられています。これらはともに歴史的背景の中で生まれ、使われてきた言葉です。

(M.M.)