教員紹介Faculty Members

専任教員

青野 博之 教授

教授:青野 博之
[民法]
担当科目:民法I、民法IV、民法V、民法発展演習I・II、外書講読、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
法曹になりたいという学生の積極性が教員である私にストレートに伝わってくる、そんな1年でした。「先生のレジュメに書いてある事例の解決について、私のような考え方は可能でしょうか」、こういう質問を受けて、十分に予習してきた学生の勉強の深さを感じました。また、未知の問題に「わからない」と答えるのではなく、何か答えようとする姿勢に、自分の頭でしっかり考えるという未来の法曹のたくましさを見ていました。初心を忘れないで、夢に向かっていきましょう。

受川 環大 教授

教授:受川 環大
[会社法]
担当科目:商法I、商法II、商法特別演習I、商法発展演習I・II、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
本法科大学院のカリキュラムでは、「基礎=>応用=>発展」のプロセスを重視した教育が実践されています。
(1) 1年次の基本科目では、「商法」(会社法を中心とする)の条文や制度を理解しかつ修得します。
(2) 2年次の特別演習では、会社法判例の学修を通して応用力を養います。
(3) 3年次の発展演習では、事案分析を通して論理構成力と法文書作成力を修得します。
「会社法」のみならず法律学の学修は、上記のプロセスに沿って、地道に反復継続することが重要です。日々、法曹資格の取得をめざして切磋琢磨されることを、心より祈念しております。

臼木 豊 教授

教授:臼木 豊
[刑法]
担当科目:刑法I、刑法II、刑法III、刑法特別演習II、刑法発展演習I・II、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
学生諸君の学ぶ意欲に感心しつつ、それに応えるより良い授業を提供できるよう、試行錯誤の毎日です。また、小規模の長所として教員・学生間の風通しの良さも感じます。法曹になるための勉強は大変ですが、学生諸君には、何のために法曹になるか、なって何をしたいかという先を見据えながら頑張って頂きたいと思います。皆さんが志と能力のある良き法曹となられることを願ってやみません。

江森 史麻子 教授

教授:江森 史麻子
[著作権法:実務家(弁護士)]
担当科目:民法特別演習I、民法特別演習II、知的財産法I、知的財産法II、知的財産法演習、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
司法試験に合格するだけでは、「良き法曹」とはなれません。今、社会に期待されている法曹像とはどのようなものか、また、それらの中で自分が果たせる役割とは何かについて、常に意識を向けつつ、毎日の勉強を進めて欲しいと思います。法曹は一生勉強が続く職業ですから、わたしもまだまだ勉強を続けて行きます。後に続こうとする人にも、一生勉強を続けるという気合いを持って欲しいと願っています。

小松 良正 教授

教授:小松 良正
[民事手続法]
担当科目:民事訴訟法、民事訴訟法特別演習、民事訴訟法発展演習I・II、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
ロースクールの授業は、裁判所の判例を用いたケースメソッドと、教員が学生に対して質問し、学生がこれに答えるというソクラティックメソッドを用いて行っています。学生諸君は、最初のうちはこのような授業方式にとまどうような場面もみられましたが、徐々に慣れてくるようです。特に、質疑応答方式(ソクラティックメソッド)の授業は大変に思われますが、これは、学生諸君が将来、法廷で相手方弁護士や裁判官と冷静かつ論理的に弁論するための訓練でもあるのです。皆さんが、本法科大学院で、真に弁護士に必要なさまざまな能力を身につけられることを期待しています。

趙 元済 教授

教授:趙 元済
[行政法]
担当科目:行政法、行政法特別演習、行政法発展演習I・II、地方自治法、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
1980年代初期、「ハーバード大学の勉強虫」(原題:The paper chase)が韓国で放映されました。このドラマは、キングスフィールド教授からの質問に答えられなかった主人公が、同教授により「落第」を意味する黒い服飾を頭からかぶせられ、毎回の授業でそれをかぶったまま、授業を受けなければなりませんでしたが、必死に勉強し、さまざまな難関を乗り越え、最後に教授から黒い服飾をとってもらい、卒業するというストーリーであります。当時、ソクラティック・メソッドの授業方法も多くの感動を与えるものでありました。
それから、20数年が過ぎた現在、私は微力でありながら本学法科大学院で法曹教育に携わっています。皆様も、「Be ambitious! Do your best !」

對馬 直紀 教授

教授:對馬 直紀
[刑法]
担当科目:刑法I、刑法II、刑法III、刑法特別演習I、刑法発展演習I・II、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
毎年度授業の準備に追われる1年ですが、より良い授業とするために、学生も建設的な意見を出して、共に授業を作っていってくれるのは、「プロセスとしての法科大学院」の理念にふさわしいと思います。
そういうことからすれば、新司法試験に合格することも、「ゴール」ではなく、より良い法曹となるためのプロセスにすぎません。学習を通して得たバランス感覚が、良い法曹となるための「方法論」としても活き続けることを切に願っています。

春田 博 教授

教授:春田 博
[企業法、証券取引法:実務家(弁護士)]
担当科目:商法III、商法特別演習II、商法発展演習I・II、金融商品取引法、外書講読、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
開学以降、実務家として多くの学生を送り出すに至りました。手探りに等しいまま無我夢中のうちに動き出した新制度がともかくも結実する現場に立ち会えたわけで、感慨も一入です。同時に、入学前の多様な経歴を相応に反映していた感のあった学生諸君の風貌が、誰であれ、常日頃裁判所で接している法曹の先達に限りなく重なって映り、この点もまたこれまでの時間の意義への得心に至ります。
世に二つと同じ事件がない以上、司法の未来が皆さんに委ねられているのは、もとより過言ではあり得ません。どうか創造的かつ後世に残る仕事を積み重ねて欲しいと念願してやみません。

日笠 完治 教授

教授:日笠 完治
[憲法]
担当科目:憲法特別演習、憲法発展演習I・II

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
駒澤大学法科大学院には、個性豊かな法曹志望者が集まってきます。皆、夢を語り明るく輝いています。勉強は、苦しみではなく喜びです。新たな知識を身につけ、深く思考した上で独自の見解を創造し、友や教師の前で発表し議論します。毎日が、充実感に満たされます。同学の士と共に、倦まず、弛まず、諦めず学習を継続する者には、進歩が約束されます。進歩は、人格的成長とともに、法曹への道を切り拓いてくれるでしょう。
私は、憲法が大好きで専攻しています。皆さんは、私に勝る愛情をもって、憲法の精神を体得し、勇気と自信をもって、素晴らしい法曹への道を突き進んでください。精一杯の応援をしたいと思います。

松本 英俊 教授

教授:松本 英俊
[刑事訴訟法]
担当科目:刑事訴訟法、刑事訴訟法特別演習、刑事訴訟法発展演習I・II、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
毎回思うことですが、常に試行錯誤の繰り返しです。刑訴法の分野では重要な改正等もあり、限られた時間の中で学生に何をどのように伝えるか、考えるべきことはつきません。
基本的には、広い視野に様々な角度から問題を検討すること、書くためよりも問題を解決するために考えることを具体的な問題の検討を通して伝えたいと考えて取り組んでいます。自ら考え問題を解決することの重要性を法科大学院で学び、柔軟な思考を持った法曹を目指してもらいたいと思います。

若林 亜理砂 教授

教授:若林 亜理砂
[経済法、国際経済法]
担当科目:法律情報II、経済法I、経済法II、経済法演習、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
私の専門である経済法は基本法と比較すると新しい分野ではありますが、近年注目される事例も多くニーズの高まっている分野です。経済の変化とともに新たな問題点が生じることもあり、大変興味深い分野です。学生はとてもよく勉強しており、授業で学生から質問を受けて新たに気づかされる点も多く、私自身にとっても非常に勉強になります。
法科大学院での生活はなかなか大変です。進学を希望される方は、なぜ、そしてどのような法曹になりたいのかということを深く考え、高い志をもって取り組んでいただければと思います。

土居 俊平 准教授

准教授:土居 俊平
[民法]
担当科目:民法II、民法III、民法特別演習I、民法特別演習II、研究論文指導

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
平成29年4月、民法担当の研究者教員として着任しました。
法曹志望者諸君にあっては、本学法科大学院における種々の恵まれた環境(少人数教育、設備等々)を十分に活用し、応用のきく骨太な基礎力を養成し、司法試験を軽々とクリアーできるだけの力量を獲得しよき法曹になるため懸命に努力してほしいと思います。

上杉 雅央 特任教授

特任教授:上杉 雅央
[実務家(弁護士)]
担当科目:法曹倫理、リーガル・クリニック

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
法曹倫理やリーガル・クリニックでは、弁護士法や弁護士職務基本規程の解釈を基にしつつ、実際の事件で遭遇する問題について検討をしています。法律の解釈や判例の検討だけでは得られない、弁護士業務の実際をできるだけ知ってもらいたいと思っています。
弁護士がどのように相談者や依頼者の要望に応えていくかを知ってもらうことにより、自分が法曹になったときのことを想像してもらい、また、法曹を志したときの初心を持ち続けてもらって、勉強の意欲を高めていって欲しいと思っています。

柴谷 晃 特任教授

特任教授:柴谷 晃
[実務家(弁護士)]
担当科目:民事訴訟実務基礎論、民事裁判演習

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
弁護士業務に就くと、判例も文献もない問題にしばしば遭遇します。その場合、自分で基本理論から論理を組み立てて、相手方の主張を論破し、裁判官を説得できるという能力が必要になります。そのため、私の講義では、「実務で遭遇する問題点について条文と基本理論だけから自分の頭で考えて演繹的に結論を導く。」という思考方法と姿勢を叩き込んで来たつもりです。私の知識や能力の出し惜しみはしません。教えたいことは山ほどあります。補講や課外ゼミの要望があれば、幾らでも応じます。学生諸君の努力と意欲を期待しています。

宮田 桂子 特任教授

特任教授:宮田 桂子
[実務家(弁護士)]
担当科目:刑事訴訟実務基礎論、刑事裁判演習

昨年度の感想と未来の法曹へのメッセージ
刑事実務は大変革の最中です。例えば、裁判員裁判導入以降、裁判は直接主義・口頭主義が貫徹されてきましたし、裁判員裁判対象事件の取調べの録音・録画が試行されています。皆さんには、事例や事件記録の検討を通じて、論理的に考え、構成する能力を身につけながら、ダイナミックな実務を、ほんの一部ですが、追体験してもらいます。課外ゼミや自主学習の課題などの要望があればどんどん出して下さい。ともに学びましょう!