駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部主催・大学院グローバル・メディア研究科共催 『新カント派の哲学と近代日本 受容と展開』出版記念講演会・パネルディスカッション

Date:2026.03.11
深沢キャンパス120周年記念アカデミーホール
開催
2026,03,21~2026,03,22


19世紀後半から20世紀初頭にかけて世界的に影響力のあった新カント派哲学は、日本において大正から昭和初期にかけて大きく受容され、その影響は狭義の哲学にとどまらず、広く経済学・政治学・法律学・教育学、さらには評論・文学など多様な領域の思想家にも及んだ。それゆえ、新カント派理論への理解なしに近代日本思想史を正確に理解することはおよそ不可能と言えるが、今日まで本邦学界の同学派への関心は極めて希薄なものにとどまっている。こうした学術界の動向を踏まえ、『東洋学術研究』では連載「近代日本における価値哲学者の群像」全5回(2021年-2023年)を組み、近代日本の思想家たちが新カント派哲学との接点をもった意義を学際的に明らかにしてきた。
東洋哲学研究所では、編著者の伊藤貴雄研究員が研究代表者を務める科研費・基盤研究B「近代日本における新カント派受容の歴史と意義――社会科学との交渉を中心に――」および「昭和戦前期における新カント派価値哲学の展開・意義・特色――学際的/国際的研究――」に関係する研究者を中心に、総勢29人の専門家を執筆陣に迎え、41編の論文・コラムを通じて近代日本における新カント派の受容と展開を通史・総論的に網羅する学術書の刊行の準備を進めてきた。本書が、近代日本思想史や価値哲学の研究にとって今後の基本書となることを願ってやまない。
本講演会では、2日間にわたって同書をめぐる研究会、講演会、シンポジウムを行います。みなさま振るってご参加下さい。

『新カント派の哲学と近代日本 受容と展開』
日時 3月21日(土)〜22日(日)

開場13:30開始14:00-18:00(両日とも)

場所 深沢キャンパス120周年記念アカデミーホール
アクセスはこちらから
講師

初日 九鬼 一人 氏、下山 史隆 氏
2日目 大橋 容一郎 氏、福谷 茂 氏、山室 信 氏

演題

初日「新カント派を再考する」
2日目「新カント派で日本の思想史は書き換えられるか」

イベントの内容

初日は九鬼氏、下山氏の報告と辻氏、玉田氏のコメント、2日目は大橋氏の基調講演と福谷氏、山室氏のコメント及び伊藤氏も加わったディスカッションを行います。

対象

どなたでもご参加いただけます

定員

100人(先着順)

参加費

講演会・パネルディスカッションは無料、懇親会は事前登録制(初日会費未定、二日目5000円)

お申し込み

こちらからお申込みいただけます。

お問い合わせ

シンポジウムについては以下のアドレスまでお知らせください。
伊藤貴雄

itotakao(a)soka.ac.jp
※(a)を@に変更してください。

20260311gms01

『新カント派の哲学と近代日本 受容と展開』(1155KB)

sdg_icon_10_jasdg_icon_16_jasdg_icon_17_ja