駒澤大学

  • サイト内検索
  • 入学資料請求
大学概要About us

学長あいさつ

安定と創造の駒澤大学

駒澤大学 学長:長谷部 八朗(HASEBE, Hachiro)


日本は急激に少子高齢化期へと移行しています。国には、私たちの生活、安全、幸福の基盤である社会経済的水準を確保し、さらに発展させて行く方策が切実に求められています。一方、IS(イスラム・ステイト)のテロ活動や保護主義・過激なポピュリズムの台頭などの結果、世界秩序や既存の価値観は、さまざまな局面で変化の一途をたどっています。

このような時代に、次世代を担う若者をどのように育成するか、これがすべての大学教育に課された使命です。文部科学省は、各大学に、高大連携、3大ポリシー(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)の作成公示、カリキュラム改革等を対象とした教育の質保証、さらには大学の性格づけ・特色化の促進を図るため、私立大学等改革総合支援事業、大学教育再生加速プログラム、私立大学研究ブランディング事業等々の補助金を拠出するなどして、現代における大学教育のあるべき姿を明らかにするよう求めています。

これらの改革方針は、時代の要請を承けたものとして認めざるを得ません。しかし内容をどのように具体化するかはそれぞれの大学に任されています。それぞれの大学は、その特色と目的を基盤として、達成方法の確立、実行、結果の評価と改善努力(PDCA)に向けて、今まで以上に努力する必要があります。

翻ってみれば、駒澤大学は、文禄元(1592)年、駿河台吉祥寺内に創設された「学林」(学寮)に起源を有します。のち420年以上の伝統の中で、道元禅師、瑩山禅師の教えにもとづき、坐禅修行を基本に、仏典、漢籍を中心とする高度な教育研究が行われ、幕府設立の「昌平坂学問所」と並び称されるほどでした。

このような比類なき伝統を誇る本学で、「建学の理念」である「仏教」の教えと「禅」の精神にもとづく「他者愛」「柔軟な心」を修得することは、多様な価値観の交錯する今日の時代相を生きる上で大切な、自己のアイデンティティの涵養に大きく資するものと確信します。

また「柔軟な心」は、当面するさまざまな困難や課題に対する創造的解決を導き出すための「原点」として重要な意味を持つことになります。7学部8大学院研究科を中心に構成される本学の教育・研究体制は、それぞれの専門性を活かしたスキルと教養の修得に向け、さまざまな創意を盛り込んだ指導を実践しています。一方、多くの学生が参加し、輝かしい活躍をしているスポーツ・文化活動では、机上とはまた別の達成感や喜びをもたらすことでしょう。

私たち教職員一同は、何よりも「学生第一(ファースト)」の姿勢をとり続けるように努める所存です。それが学生諸君の「ポジティブ・マインド」と共鳴し、一人ひとりの個性の伸長はもちろん、ひいては将来の日本や世界の安定と調和の創造に貢献する「人才」育成に繋がることを念願しています。

挨拶・スピーチ紹介

学長の挨拶・スピーチをご紹介いたします。

2017年度

大学概要