本学とシーメンスヘルスケアが産学連携による「画像診断人材教育センター」を設立
学校法人駒澤大学とシーメンスヘルスケア株式会社(東京都品川区/代表取締役社長:櫻井 悟郎、以下「シーメンスヘルスケア」)は、同大駒沢キャンパス第3研究館に産学連携による「画像診断人材教育センター(仮称)」を設置することに合意し、2026年2月12日に契約書を締結いたしました。2026年9月の工事完了を予定しており、10月より使用を開始する予定です。
本産学連携事業は、高度化が進む画像診断の専門技術者の人材育成のため、両者が共同で人材教育センターを設立し、医療従事者および学生に対し、質の高い画像診断を提供するための実践的な教育を提供するものです。
同センターには、シーメンスヘルスケアの全身用X線CT診断装置「SOMATOM go.Top」、超電導磁石式全身用MR装置「MAGNETOM Flow.Elite」、X線CT組合せ型SPECT装置「Symbia Pro.specta」の実機を用いた教育環境を整備する予定です。シーメンスヘルスケアの画像診断装置を揃えたトレーニングセンター設立は日本初の試みであり、また、同社のX線CT組合せ型SPECT装置を使ったトレーニングが可能な施設はアジア初となります。医療従事者に向けてシーメンスヘルスケアの製品を用いた画像診断技術に関して実践的な情報提供を行い、製品の機能を十分に活かした適正使用・安全使用の確保を図るとともに、駒澤大学における医療健康科学部の学部生、医療健康科学研究科の大学院生等の画像診断技術に関する教育および研究の高水準化を確かなものとすることを目的としています。
高齢化に伴いがん、心疾患、脳血管疾患といった三大疾病をはじめとする重大な疾病の罹患者数が増加している現状を踏まえると、これらの疾病の早期診断、早期治療につながる画像診断の重要性は益々高まっています。また、高性能の画像診断機器とともに、これを使いこなし、質の高い画像診断に貢献する医療従事者の育成は極めて重要です。医療人材の育成と実践的教育に力を入れてきた本学と、画像診断機器分野における技術革新を通じて医療現場を支えてきたシーメンスヘルスケアによる産学連携により、医療従事者や学生に対し、画像診断に関する専門的な人材教育を提供することで、今後の画像診断技術の発展と社会貢献に寄与する所存です。
また、今後本学におけるスポーツ科学分野、心理学分野、さらには歴史的考古物等の非破壊検査など、文理の枠を超えた幅広い研究分野での共同利用も推進してまいります。
※同センターにおける画像診断装置について、診断・治療・臨床研究を目的とした使用は行いません。




