学校法人駒澤大学フェロートークイベント2025「師弟対談 夢を追い続ける力」を開催
9月22日(月)に、学校法人駒澤大学フェロートークイベント2025「師弟対談 夢を追い続ける力」を開催しました。
学校法人駒澤大学は、2022年度よりフェローシップ制度を設け、教育・学術分野における貢献を通じて、社会に開かれた学びの機会を提供しています。本イベントは、2024年度よりフェローに就任した 大八木 弘明 氏(1987年経済学部第二部経済学科卒、駒澤大学陸上競技部総監督)が、社会貢献活動・地域貢献の一環として企画したものです。
今回のイベントには、長年にわたり大学駅伝界を牽引してきた大八木フェローに加え、教え子である 前田 康弘 氏(2000年経営学部経営学科卒、國學院大學陸上競技部監督)、髙林 祐介 氏(2010年文学部歴史学科卒、立教大学体育会陸上競技部男子駅伝監督)の3人が登壇しました。司会進行は、同じく陸上競技部OBの 三上 高史 (M高史)氏(2007年文学部社会学科卒、ものまねアスリート芸人)が務めました。
トークセッションは現役時代を振り返りつつ、現代社会を生きる人々へのアドバイスが送られました。競技を選ばず多様なスポーツを経験することや、「楽しむ心」が継続の原動力になることが述べられました。また、学生のメンタリティの変化に触れ、指導者からの一方的な指示ではなく、選手一人ひとりの個性や人生に寄り添い、納得感を持たせること、そして指導者と選手の信頼関係を築くことの重要性が語られました。
話題が今後の展望や陸上界の未来に及ぶと、各監督は箱根駅伝での優勝にかける決意を表明。各大学が切磋琢磨することが、日本陸上競技界全体の底上げにつながるとの想いが共有されました。さらに、大八木フェローは、自身が代表を務める新プロジェクト「Ggoat」に言及し、世界レベルの選手育成に挑む強い決意を表明。世界で戦える選手を育てる育成論などを通じて、ビジネスパーソン、子育て世代、そして学生らへ熱いエールが送られました。
イベント終盤には参加者から寄せられた質問に登壇者からの質問やリクエストに応える時間が設けられ、会場は大いに賑わいました。
ご参加いただいた皆さま、登壇者へ応援メッセージをいただいた皆さま、ありがとうございました。























