駒澤経済人会「第4回講演会」が開催されました

Date:2026.05.28 社会連携・生涯学習

5月22日(金)、深沢キャンパスの120周年アカデミーホールにて、駒澤経済人会による「第4回講演会」が開催されました。

駒澤経済人会は、同校を卒業し社会の第一線で活躍する企業経営者や役員などの同窓生を中心に親睦・交流を目的として活動している組織です。今回の講演会には、同窓生をはじめ教職員や多くの学生が参加しました。

講師には、本学の卒業生(1986年3月仏教学部卒)である、大本山永平寺監院の 小林 昌道 老師をお迎えし、「曹洞宗と永平寺の歴史」と題した大変貴重なご講演をいただきました。

講演では、1243(寛元元)年の開創以来、永平寺がいかにして歴史を繋いできたかが詳しく紐解かれました。草創期、中世、そして江戸時代の幕府にいたるまで、時代ごとの有力な支援者との関わりや、江戸後期に神社仏閣への参拝旅行(観光)が盛んになり、25年周期に行われる祖師方の「大遠忌(だいおんき)」が執り行われることに伴い境内の造営、修行僧の育成資金が賄われる構造となった経緯が解説されました。1911(明治44)年と1930(昭和5)年(二世懐奘禅師<えじょうぜんじ>650回大遠忌)の境内図や、2014(平成26)年の境内図などをスライドで示しながら、時代とともに変化を遂げてきた境内伽藍の変遷を紹介されました。

さらに、人口減少社会の現代において、2030(令和12)年に控える「二世懐奘禅師750回大遠忌」に向けた各種文化事業や、永平寺を修行に特化した形へと戻していく「伽藍減築整備事業」の展望など、伝統を守りながら未来へ繋ぐ今後の取り組みについても語られ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

講演会終了後は、洋館大ホールにて懇親会も催され、小林 昌道 老師を囲んで世代を超えた同窓生や教職員、学生たちが和やかに交流を深める充実した時間となりました。

永平寺二祖懐奘禅師七百五十回大遠忌

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