特集展30 大内青巒と修証義(2025.10.13~2026.3.31)
大学史展示室
道元禅師の言葉を抽出して編纂された『洞上在家修証義』の編者である大内青巒(1845~1918)は、明治・大正時代の仏教研究者で、在家化導のため、教育、印刷・出版、新聞、社会事業、政治活動に至るまで様々な分野で活躍した人物です。
曹洞宗の日用経典の一つ『修証義』(『曹洞教会修証義』)は、この『洞上在家修証義』を元に、いくつかの校訂・再編集が行われ、『正法眼蔵』のみから言葉を抽出した『曹洞教会修証義』として明治23(1890)年に成立しました。
今回の大学史特集展では、なぜ曹洞宗僧侶ではない大内青巒が修証義を編纂するに至ったのか、また、大内版から現在の曹洞宗教会修証義成立までどのような経緯をたどったのかを紹介します。
特集展30 「大内青巒と修証義」 | |
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会期 |
令和7年10月13日(月)~令和8年3月31日(火) |
展示場所 |
2階大学史展示室 |
開館時間 |
10:00~16:30(最終入館16:15迄) |
休館日 |
土曜(第3土曜を除く)・日曜・祝・その他大学の休業日に準ずる ※詳細は開館カレンダーをご確認ください。 |