会長挨拶
同窓会会長挨拶
会長 大石 孝(おおいし たかし)
S54 経営学部経営学科卒業(東京都)
風薫る5月となりました。皆さまにおかれましてはご清祥なる日々をお過ごしのこととお慶び申し上げます。
5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行いたしました。コロナ禍を契機とした社会様式の大きな変化に加え、国家間の対立に端を発する資源高騰が進むなど、未だに先が見通せない状況でありますが、社会経済活動の回復に向けた国の動きが本格化しております。
駒澤大学では3月に学位記授与式、4月には入学式が執り行われ、今年は付添人も人数制限を設けて入構が許可され、笑顔に満ちた式典となりました。
学位記授与式(卒業式)には、同窓生の黒岩正勝氏(ニッコンホールディングス株式会社代表取締役社長)と川口勝氏(株式会社バンダイナムコホールディングス代表取締役社長)にご登壇いただき、卒業生へ激励のお言葉をいただき、社会に踏み出す学生の背中を力強く後押ししてくださいました。
また、入学式では、同窓生で今年広島東洋カープ監督に就任した新井貴浩氏と、WBC日本代表で決勝戦の先発投手を任された横浜DeNAベイスターズ・今永昇太氏による歓迎メッセージを放映しました。
多方面で活躍する駒大同窓生が同窓会活動へ協力してくださり実現したこの企画は、新社会人や新駒大生にとって「この人って駒大生だったんだ!」という驚きと、駒大生(同窓)であることに誇りを感じる体験となったのではないでしょうか。
一人でも多くの学生が「駒大生で良かった」と感じてくれたなら、同窓会としてこれ以上に嬉しいことはございません。改めてご協力いただいた同窓生の皆さまに心より感謝申し上げます。
同窓会では来る6月の「全国支部長会」に向けて、現在準備を進めており、コロナ情勢が落ち着いたことで各支部での活動も活発化しております。
同窓会101年目の今年、新たな100年に向けて同窓会本部も精一杯各支部活動の支援を実施し、全国一丸となって駒澤大学を盛り上げてまいります。全国約25万人の同窓生の皆さん、ぜひお力をお貸しいただき、支部の活動にご参加ください。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
令和5年5月