駒澤大学

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学部・大学院Academics

ご挨拶

大学院人文科学研究科第一研究科(仏教学専攻)委員長
四津谷孝道教授 ご挨拶

人文科学第一研究科は仏教学専攻の大学院です。大学院はそれまで学部で培ってきた学習能力をさらに深化させ、学問として研究していくことを目的としております。深沢校舎六階には仏教学専攻在籍者のための設備が充実しており、じっくりと勉学・研究に没頭することができます。それぞれの専門分野で指導に当たられる先生との間で少数精鋭の講義・演習がなされ、同様の分野で切磋琢磨して研究する学友との関係も、より濃密なものとなっていきます。修士課程の2年間、博士後期課程の3年間はきわめて充実したものであり、学部時代では味わえない学問の総府としての貴重な時間があっという間に過ぎていきます。

学部での授業は多くの学生を対象として基礎学力の構築に重点が置かれておりますが、大学院での授業は自分なりの学問世界を研究構築していくことを目指しております。是非、大学院で禅学・仏教学・宗教学などを真に究める意義を各人が見出して頂きたいと思います。大学院での数年間が充実したものとなれば、その後の人生にとって大きな糧となることでしょう。

研究会委員長ご挨拶

「学習と研究の違いとは何か?」

大学院に入学した時、ある先生からこのような質問を受けました。学習と研究の違いとは...?この質問を前に、当時答えに擬議したことを今でも覚えています。先生は「研究」について「学習とは先学の研究に追いつくこと、研究とはその先学の積み重ねてきた研究の上に、自ら新たな見地を切り開くことである」と定義されました。

当会は名称を「駒澤大学大学院仏教学研究会」と言います。先の定義を受けるならば、「仏教学に関する先学の業績を踏まえ、未解決の問題を究明する集いである」と言い換えられるでしょう。すなわち、「碩学の業績を乗り越え、自分の専門分野を切り開くこと」、これが当研究会の一つの指標であります。

ただ、「研究」への道のりは困難を極めます。なぜなら、自ら新たな見地を切り開き提示する以前に、先学の研究に追いつくことからして至難な作業であるからです。

それでも私たちは、右往左往しながらも少しでも先学に追いつこうと、それぞれの研究課題の解明に向けて、日夜に取り組んでいます。その原動力となるのは、おそらく自らの向学心によるだけでなく、能動的に同じ道を志す学友、さらには常日頃より当研究会の活動にご理解ある多くの方々のお力添えによるものと考えております。

今後とも当研究会へのご理解、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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